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木村葉子です。
今年の夏は、去年に比べて少し短くなりそうな気がしてきました。
ひんやりとした朝が秋を感じさせてくれます。
咲き始めた秋草で、生け花のレッスンがありました。
毎週毎月のお稽古でなく、単発で、お時間が合えばいらしてください、という形の生け花レッスンなので、いつも、「お久しぶりです」と挨拶をして伺っています。
以前習っていた流派とは違うので、同じ花の扱いでも新鮮な驚きがあります。
この日はなんとレモン。
先生のお宅のお庭に植えてある花をよく持って来られるのですが、このレモンは今年たくさん実がなっていたので、と花材に切ってくださったもの。
レモンの枝を生け花に使うのは、初めてでした。
レモンの形の葉っぱの、レモンリーフというのはありますが、別の植物です。
青い実の重さで、枝が思うようになりませんでしたが、黄色い百合と合わせると、とても爽やか。
次は、秋海棠と、金水引、吾亦紅、という、秋を感じさせてくれる秋草を繊細な籠に生けてみました。
実は、うっかり、秋海棠を短く切ってしまったので、失敗作です。
お花たちにごめんなさいです。
もう一人の方の作品には、これも先生のお宅のひまわりが添えられて夏の景色です。
お庭には何種類もの花や木が植えてあるのでしょう、季節が違うとまた違う花々をお家から持ってきてくださいます。
なかなか手入れが出来ずに枯らしてしまってばかりの私には、うらやましいことです。
来月は竹工芸の先生もいらして、小さな籠を自分で編んで、それを使ってお花を生けるワークショップを企画されているそうです。
ちょうど予定が重なるので参加できず、とても残念!とても面白そうです。
家に帰って、レモンだけを入れてパチリ。
ほんのりいい香りがしました。
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