JUGEMテーマ:神社仏閣
木村葉子です。
一年で一番寒い、この時期、京都市内も雪化粧です。
雪の東山が美しい。
今まで、厄年とかあまり気にしていませんでしたが、自分だけでなく、家族や職場に病気や災難がおこらないよう厄除けのお参りに行くことにしました。
厄除けで有名な滋賀県大津市の立木観音へ。https://www.tachikikannon.or.jp/
京都市内が雪だから、滋賀県も雪かな、立木観音さんは瀬田川のすぐ上だから凍ってるかも、人も少ないかな、なんて思っていたのですが、なんのなんの、駐車場にはずらりと車が並んでいます。
少し離れた駐車場に停めることができました。
立木山の頂上に立木観音があります。
長い階段があると聞いていましたが、山登りのトレーニングに良いかなと、さあ、張り切ってスタート。
800段ほどの石段です。
途中に句碑があり、立木観音にお詣りするありがたさや、気持ち良さを歌った歌がとても美しい字で彫ってありました。
それを読みながら、何度も角を曲がり、ようやく立木観音さんに到着しました。
雪が残る気温ですが、階段をせっせと登ったのですっかり温まり、汗ばむくらいです。
自分のこと、家族のこと、周囲のみんなのこと、を心からお祈りしました。
奥の院の方へ回り、鐘をついて、奥の院でもまたお祈りしました。
おみくじと雪で境内の木々は白く飾り付けられたようになっています。
古い休憩所で、ゆず茶をいただきました。
中には大きなカマドがどっしりと構えていました。
お詣りを済ませて、何か少しホッとした気分になります。
帰りは、ますます人が増えて、すれ違う人たちと挨拶を交わす回数も増えました。
小さい子供は元気に駆け上ってきます。
厄払いのお詣りにこの長い階段をハアハアと登っていくことで、何か悪いものが、体から落ちて清められていくのではないかと思いました。
清々しい気持ちになりました。