春雅展〜小品盆栽フェア
- 2018.03.30 Friday
- 盆栽
- 10:18
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- by すてまつ
JUGEMテーマ:盆栽
製造部の俣野です。
第26回 小品盆栽フェア 春雅展に行ってきました。
一点一点小さな鉢から何年、何十年と育てていかない大変な作業で、ただただ脱帽です。
立派に樹木の形を成している生命力、特に松類などの常緑の力強い姿に惹かれますね。
一つ一つが卓上芸術品です。
花ものも春を感じるので良いですね。
ゆっくり見られてリフレッシュが出来ました。
春のお茶会
- 2018.03.28 Wednesday
- 茶道
- 15:49
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- by すてまつ
JUGEMテーマ:茶道
木村葉子です。
お天気が良くて、暖かかったので、久しぶりに着物を着てお茶会に出かけました。
帰り間際に写したので、着姿は少し乱れてしまいましたが、二人とも桜の着物に捨松の帯で参加しました。
いつもなら、桜の柄が、少し先取りになる時期なのですが、今年は満開になりそうな勢いで、ちょっと迷いましたが、今着ないと機会を逃すので、やはり、桜の着物にしました。
神戸元町で降りて、会場の相楽園へ。
無料開放の日、で、相楽市という手作り市のようなものがあり、賑やかでした。
広い庭には、ソテツ園や、
大きなクスノキ、大燈籠。
元神戸市長小寺氏の先代のお屋敷だそうですが、残っているのは小寺家の厩舎と、旧ハッサム住宅。
池を抱えた日本庭園は、
滝とか、石橋、
お茶室などがある池泉回遊式の広いお庭でした。
江戸時代に姫路で使われていた遊覧船の上の部分だけの、船屋形というのも珍しいものでした。
優雅な船遊びだったことでしょうね。
お茶会は、濃茶席では、珍しく花月の形でした。
はじめに二種のお茶をいただき、味を覚えて、次に出された二種のお茶がどれなのかを当てる、という、お茶あてクイズのようなものです。
どちらでもないお茶も出されるので、正解の人は素晴らしい味覚の持ち主です。
私も友人も外してしまいました。
場所を池の近くのお茶室に移して、薄茶のお点前でしたが、これも初めての、二人で同時進行のお点前でした。
1つの釜に、2つの蓋があるからこそできるのでしょう、明という字を表す日月蓋の御釜でした。
終わってから、写真OKとの事だったので少しだけ写させてもらいました。
海の景色を表す取り合わせと、もう一方が、山の景色を表す取り合わせでした(写せなかったのですが)
いつもと違う趣向のお茶会で、雰囲気もなごやかで楽しいお茶会でした。
摺箔のための図案
- 2018.03.27 Tuesday
- 帯屋捨松
- 11:10
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- by すてまつ
JUGEMテーマ:着物 きもの
木村葉子です。
帯屋捨松の多種多様な帯の中に、摺箔という織種があります。
もともとは、能衣装や小袖によく使われていた技法で、金箔を貼り付けて、擦ったりして模様を味わいのある雰囲気にしていくものです。
それを織物で表現するためには、引箔を使って、糸だけでは表せない、金のこすれた感じを出します。
そういう出来上がりを想定して、図案を描いていくのですが、そんな時によく使う方法がいくつかあります。
顔料で色を塗り、その上を金でまた塗り、乾いたら、もみくちゃにして、余分な金をこすり落として、アイロンをかける方法が1つです。
また、溶かしたロウで描いて、軽くもみくちゃにして、染料で描いていき、ロウを流した後、アイロンで整えるのも1つの方法です。
和紙に描くので、もみくちゃにしても繊維が強くて、いい感じにしわを残した表情が現れてきます。
その図案に近い表現ができるように、糸や引箔を選んで、織っていきます。
意匠部にあるアイロンは、なんと、松下電器産業ナショナル時代の物が、現役です。
自動アイロンと書かれてありますか、スチームはありません。
パナソニックの博物館にありそうなものが、まだ働いています。
そんなに頻繁に使わないので壊れることもなく、ちゃんと熱くなりますが、冷めるのに時間がかかります。
おじいちゃんアイロンです。
叶匠寿庵〜寿長生の郷
- 2018.03.26 Monday
- 紀行
- 11:09
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- by すてまつ
JUGEMテーマ:旅行
西村です。
滋賀県石山駅から南の山奥、立木観音よりもさらに奥。
和菓子で有名な叶匠寿庵の施設「寿長生の郷」があります。
今や飛ぶ鳥落とす勢いのたねやラコリーナが参考にしたという話もあります。
瀬田川沿いの桜はまだつぼみでした。
山を切り開いた広大な敷地に植えられた梅の花が咲く季節になると毎年梅まつりが開催されます。
車は駐車場が行列でした。
石山駅から無料バスが出ています。
白梅が満開で、数が多くきれいな景色でした。
京都の観光地の様な感じとはまた違い、里山の梅は何とも心安らぐ風景です。
入場無料で、梅を見ながらお弁当を食べても良いので、滋賀の懐の深さを感じます。
外国人観光客も居らず、ゆったりとした里山の空気を楽しめます。
広い施設内はお愉しみも多く、散策することができます。
昨年オープンした「野座」叶匠寿庵のあんこを使ったあんぱんなどが名物のパン屋さん。
二階はカフェになっていて行列です。
材料が厳選されていて美味しいパンがいっぱいでした。
ヤギが放牧されていたり、紙漉きや陶芸体験もできて、
もちろん叶匠寿庵のお菓子も買えます。
子供さんもたくさん来ていました。
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