JUGEMテーマ:着物 きもの
木村晋弥です。
いままで、いろんな場所にあった、すくい機をまとめました。
工場の機道具などを置いていた場所を整理して、カーペットを引き直して、壁も塗り替えました。
やってみると、結構大変でした。
段々、出来上がるにつれ、うれしくなってきます。
気持ちのいい機場で織ると、はかどりそうです。
ワークショップなどにも、使えればいいですね。
西陣織 織元の日々
JUGEMテーマ:着物 きもの
木村晋弥です。
いままで、いろんな場所にあった、すくい機をまとめました。
工場の機道具などを置いていた場所を整理して、カーペットを引き直して、壁も塗り替えました。
やってみると、結構大変でした。
段々、出来上がるにつれ、うれしくなってきます。
気持ちのいい機場で織ると、はかどりそうです。
ワークショップなどにも、使えればいいですね。
木村葉子です。
茶杓を作ってみませんか?というワークショップが近くであったので、これは面白そう!と参加してみました。
竹工芸の先生の指導のもと、8人の初めてさんが挑戦です。
材料の竹は、すでに曲げの部分は曲げてあり、まずは、目指す形の線を鉛筆で書いて、削り始めます。
工芸用ナイフ1つで削っていきます。
結構、柔らかく、気持ちよく削っていけました。
竹の繊維の方向もあり、逆の向きで削ると、思った以上に裂けたりするので、要注意。
みんな、自分の思う形になかなかならず、だんだん細くなってしまって、「最初の線と全然違うわー」などと言いながら、微調整していました。
まずは横を削り、裏を整え、そのあとは、お茶をすくう部分、かい先に取りかかります。
ほんの少し削るだけで、微妙に形が変わり、左右を対照にすることがなかなかできません。
まずまず、思っている形になりました。
トクサを乾燥させたものをサンドペーパーのように使って、滑らかにしていき、最後に、手元の一番下を、ザクっと、切り留め(切止)をして完成です。
本当は曲げるところから、なのですが難しく、こんな感じで曲げるんですよ、と、アルコールランプで曲げるだけの体験もさせてもらいましたが、やはり、焦げやすく、思う角度にはなりませんでした。
お一人、岡山から来て参加されていた男性がいらっしゃって、奥様を待たせての参加だったせいか、みんなより一時間も早く仕上げられて、(みんなは3時間)先に帰ってしまわれたので、出来上がりを写せませんでしたが、完成した初めての茶杓をならべてみました。
同じ竹からスタートしても、どれも違う形の茶杓になりました。
銘は、聞かれませんでしたが、皆、それぞれに思うものがあるでしょうね。
あっという間の3時間でした。
先生は茶杓だけでなく、いろんな竹細工のワークショップをされているそうです。また、何か面白そうな企画があれば参加してみたいと思います。
初めてのmy茶杓。
これで、お茶をたてるのが楽しみです。
木村葉子です。
大学の授業で一緒になった数人と、今でも交流があります。
気さくな教授が、「うちにご飯食べに来ない?」と誘ってくれて、貧乏学生のために、奥様の手料理を振る舞っていただきました。
学生結婚されていたので、今思うと、奥様もまだ20代でしたが、何度も呼んでいただき、卒業しても、その数人でお邪魔しては、夜遅くまでおしゃべりの花を咲かせていたものです。
その中の一人の女性の、彼が前原真証さんといい、陶芸家を目指して、人間国宝の故近藤悠三氏に師事していました。
優しい顔立ちに、強い意志を秘めた方でした。
彼女と結婚して、順調に陶芸家として、あちこちで個展を開いたり、伝統工芸展の賞を受けたりされていたのですが、病に倒れ、10数年もの闘病生活の末、去年、お亡くなりになりました。
先週、奈良のギャラリーで、一周忌の法要も含めて追悼の個展があり、久しぶりに、真証さんの作品を見せてもらいました。
澄み切った白、
透明感のある瑠璃色、
近藤悠三氏とはまた違う、真証さんの世界がありました。
図録には、その大学教授の言葉が添えてあり、いろんなエピソードが書いてありました。
中でも、奥さんのことを、「〜って、可愛いんですよ」と、臆面もなく話すこと、それが、結婚して20年たっても、同じように、奥さんが傍にいる前で、「〜って可愛いんですよ」と話し、教授を感動させた、というところを読み、私は化粧っ気のない童女のような彼女のことを思い、嬉しいやら寂しいやらで、涙が出てしまいました。
亡くなられたことが本当に残念です。
木工もされていて、面白いテーブルや椅子やオブジェが。実家の駐車場に山積みされていると聞きました。何か、使わせてもらいたいと思っています。
JUGEMテーマ:グルメ
JUGEMテーマ:京都
西村です。
本格的なスパイスカレー、欧風カレーなど色々ありますが
喫茶店カレーも重要なひとつのジャンルだと思います。
色々美味しいお店ありますが、今回は北山のコーヒーハウスナカザワへ。
北山下鴨中通りを少し北東へ入った住宅街にあります。
店内はレトロ感はありませんが落ち着く空間です。
カレーは普通でご飯が500g!
小でご飯270g
大ならご飯750g・・・!
小でも大盛りですが。
(お店の写真借りました)
右は普通(!)
今回はカレーともう一つの人気メニュー、オムレツライスも頼んでみました。
こちらは普通サイズ=普通の量です。800円
ご飯と卵が混ざっていて具はミンチと玉ねぎで優しい味わいです。
そしてカレー(普通)850円
お皿の直径は33cmらしいです。
ひとくち食べてみて「甘っ!」
果物の甘さか、甘くてコクのある旨さを感じ、飲み込む頃に「辛っ!」
辛さとスパイシーが時間差で追いかけてくる感じです。
美味しいです。
飽きずにどんどん食べられます。
女性一人で辛さに弱く完食が厳しそう人にはオムレツライスにカレーがけのオムカレーもおすすめされていました。
カレーにはチョコレート2個が付いています。
これでコーヒーに誘われ至福の時が完成しますね。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yoko-nagao/16-00225
食べたからには動かねばと、深泥池を登って宝ヶ池公園の京都府警平安騎馬隊を見学して帰りました。
池周辺には野生のシカもいました。
人馴れしていて、
安易に近づくと噛まれそうでした。
JUGEMテーマ:着物 きもの
営業の山田です。
今回は私の大好きな、一押しの袋帯のご紹介です。
摺箔の天平ぶどう華文です。
この摺箔の帯は、時代がたって箔が剥落した感じを、引箔で表現した織物です。
表面がかすれたような濃淡のある箔をいかすために、細いつむぎ糸に引箔や駒箔などで織っているので、大変軽く、しなやかで締めやすい帯に仕上げています。
色違いです。
木村葉子です。
大阪天王寺にある、阿倍野近鉄まで、書道展を見に行きました。
M書道会の関西代表作家展で、先生の作品を見つけました。女性の先生ですが、いつも勢いのある力強い、男前な印象を受けます。気持ちがいい作品です。
いろいろな作品があります。
前衛的な物、
長い縦の軸に横書きの物、
絵のような作品、どれも面白いです。
ちょうど、作品説明の時間となり、お話を聞いてみることにしました。男性の先生のお話です。
この先生の書道の原点は、高校の授業で、ただ一生懸命に書いた字を提出した時に言ってもらった「君、上手いね」の一言だったそうです。
それまで、書道を習ったこともなかったのに、それをきっかけに毎日毎日字を書くようになり、一週間に2000枚書いたこともあったとか。
でも、無心に書くことの難しさを実感されているそうです。
また、書道の作品は「読もうとしない!」とのこと。
全体の美しさ、流れ、伝わってくるものを感じるだけでいい、と。
読もうとするから、難しく感じるんです、見るだけでいい、と。
そのあと、ハガキ大の紙に干支の犬をテーマに、いろんな年代の一般の人が書いたコーナーへ行きました。
幼児から、小学生、中学生、高校生、大人、さまざまな、犬、イヌ、戌、いぬ、inu.の書が並びます。
先ほどの先生の言葉を思い出します。
無心に、一生懸命に書いた、幼児の字は、不思議に伝わってくるものを感じました。
仕事でも、筆を使って色を塗りますが、何とも気持ちがいいものです。滲んでいく色、染み込んでいく絵の具、紙との相性、線と面。
書道を始めると、筆の扱いの難しさをとても感じます。
筆の動きを待って向きを変えたりします。
でも、やはり思うように書けると、とても気持ちがいい。それが、ペンや印刷にない、快感です。
今年もお稽古頑張ろ!
JUGEMテーマ:山行記録
西村です。
尾鷲二日目。
熊野三山へはまたの機会にして、好天を活かしてこの日も山に行くことにしました。
朝ご飯をしーっかり食べて出発です。
昨日の天狗倉山のちょうど裏手の便石山(びんしやま)599mです。
私はこの山でやりたいことがありました。
登山者が投稿した写真で、岩の上でジャンプしているものが多かったので私も新年の行事としてやってみたかったのです。
調べてみるとここらでは、ずるをする事を「ボケする」という方言があるらしく、
ショートカットして登山する道を「ボケシィコース」と言い、コースの案内があったので、
便石山をボケシーコースで登ることに。
作業用林道を行くとはしごで登山口がかかっているのでここから入ります。
正規登山道に出るまでは道なき道を進まなくてはいけません。
前日の筋疲労が堪えます・・・
やっと登山道に出て、整備された階段を上りますがけっこう傾斜がきつくて辛いです。
頂上を過ぎ、少し下ると「像の背」と名の付いた大きな岩に着きました。
恐る恐る出てみますが、なんと三方絶壁でへっぴり腰にならないととても居られません。
正面には昨日登った天狗倉山。
像の背、本当に像みたい・・・
ジャンプして撮影なんてもってのほか、立つのがやっとで、先端にも行けず、
視線を岩から外すことが出来ません。
下や遠くを見ると一気に恐怖が襲ってきてパニックになるでしょう。
600mそこらでも海がはっきり見えるというのはこんなにも高さを感じるものかと思いました。
それでも、この景色が見れて良かったです。
後から来た女性3人は臆することなく撮影を楽しんでいました。
ケガ人が出ませんように・・・