JUGEMテーマ:京都
花山天皇は、藤原兼家の謀略により、元慶寺において19歳で出家し、書写山圓教寺の性空のもとで研鑽を積んみ、さらに比叡山延暦寺の戒壇院で灌頂受戒し、熊野で仏道修行に励みました。
中山寺には、奈良時代に徳道なる僧侶が石棺に観音霊場三十三ヶ所の宝印を納めたという言い伝えがありました。花山法皇は中山寺からその宝印を見つけ出すと、先述した熊野を出発して、宝印のある三十三の観音霊場を巡礼する修行を行いました。その巡礼した場所は、のちに西国三十三所巡礼となりました。また、花山法皇が各霊場で詠んだ和歌は、のちに御詠歌となり、それらは今も受け継がれています。
花山法皇は各地を巡礼しましたが、その中でもっとも気にいった場所が東光山です。花山法皇は東光山で隠棲生活を送ったので、花山院菩提寺として御廟所が設けられています。
寛弘5年(1008)2月、花山法皇は亡くなりました。その遺骸は、紙屋上陵(京都市北区)に葬られました。
この辺りを通りがかった時に、天皇陵があるなとは思っていましたが、あまり気にせずにいました。今回の大河ドラマ「光る君へ」や西国三十三所の御朱印巡りをしていて、縁の深い花山天皇の陵墓が紙屋川の北にあると知り、もしやと思い訪ねました。
しばらく、陵の所在地は不明となっていましたが、江戸時代に特定され、陵として修補されました。
1895年に紙屋川上陵(かみやがわほとりのみささぎ)に改められました。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
西村です。
花粉が飛ぼうが山へは行きます。
今、大物の着尺を織っていて日頃は緻密な作業をしているので、休日には自然と触れたいのです。
宝塚市は中山連山へ!
阪急山本駅から山手へ入りすぐにお不動さんの滝があります。
巨岩が割れて出来たみたいな迫力のある滝でした。
お不動さんはお世話されてる方がいて、生花が供えられている神聖な場所でした。
滝で身を清められ、序盤から見せ場、宝塚ロックガーデンをがしがし登ります。
けっこうな斜度、へばりつくように登りますが意外とするする行けて一気に尾根道へ到達。
曇り空で霞んでいたので残念でしたが、振り返ればとても良い景色でした。
万願寺西山〜長尾山とまわり、中山観音へ下りました。
ラジオCMで毎日聞いている中山観音ってここかぁ、と
中山寺の巨大さに驚きつつ、
十三でキヤスのみたらし団子を食べて帰りました。
最近はハイキングにはビボベアフットを履きます。
今日のような岩場の多いルートだと、足裏にダイレクトに感触がくるので足ツボ刺激でこれもまた楽しいです。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
大阪府茨木市にある総持寺です。
亀の乗っている観音様で有名です。淀川にはまった子供が亀に助けられたので、感謝の気持ちで創建されたお寺です。
山門には仁王様が
門をくぐると正面に本堂が見えます。
亀に助けられた子供(藤原山䕃)が料理が得意だったことから総持寺は料理の寺としても信仰されています。
池には亀もいます。
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JUGEMテーマ:グルメ
箕面大滝を見た後、お昼になったので箕面駅近くでお店を探しました。
そこで、見つけたのが北摂スパイス研究所です。https://hokusetsu-spice.com/
2組ほど先客が並んでましたが、30分ほど待って入りました。
ランチメニューは
Aの3種あいがけを注文しました。
トッピングは
たまチーセット(スパイス煮玉子+パリパリチーズ)です。
北摂産の野菜カレー、黒毛和牛のスパイシーキーマカレー、 本日の限定カレー(酒粕と豚肉)
スパイスのハーモニーが素晴らしいです。
ディナーの箕面ビール飲み放題 スパイスまみれコースもそそられますね。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
大阪府箕面市にある勝尾寺です。
勝運の寺として、源頼朝や足利氏、豊臣氏などの武将に信仰され、現在も勝運を求め参拝者が絶えません。
豊臣秀頼、淀君が再興したと伝わる山門は、修復中でした。
多宝塔を正面に、登って行きます。
石段を登ると、勝ダルマ奉納棚があります。
さらに石段を登ると、三宝荒神堂があります。
日本最古の荒神さまで、日本三荒神の一つとされています。他は荒神社・立里荒神(高野山)、清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)とされていますが、諸説あるようです。
本堂も、豊臣秀頼、淀君の再建と伝わります。
いたるところに、ダルマが置いてあります。
池の上に弁財天が祀られています。
帰りに、箕面大滝にも立ち寄りました。
紅葉の頃は、さぞかしきれいでしょうね。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
ちょうど大河ドラマ「光る君へ」で、花山天皇が権力争いに巻き込まれて、元慶寺で剃髪し、出家するシーンがありました。
その花山天皇が、中山寺の石棺から徳道上人が納めた三十三の法印を見つけ出し、観音巡礼を復活させます。
その放送日にお参りできたことは、感慨深いです。
立派な山門は、約370年前に徳川家光によって再建されたものだそうです。
仁王さんが守っています。
本堂への石段には、なんとエレベーターが設置されています。
安産、子授けのお寺なので、配慮されているのかな?
後ろに見える五重塔は、2017年にできた新しい塔です。
本堂は、豊臣秀吉が再建したものです。
ちなみに、8月9日の夜には西国三十三ヶ所の観音様が星に乗って、中山寺の本堂に集まるとかで、この日に中山寺にお参りすれば4万6000日お参りしたのと同じ御利益があると言われています。(星降り大会式)
大阪のビル群も遠くに見えています。
梅園も散り初めでしたが、充分にきれいでした。
年間通じて、40回しか販売されない「みやすうめ」を売っていたので、購入しました。
お天気も良くて、清々しかったです。
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JUGEMテーマ:着物 きもの
木村葉子です。
八寸帯「バイオリン猫」
織りと刺繍を重ねて、と考えて描いた図案でした。
土台の猫を織ってもらって、細かい毛並みや顔などは後から刺繍を加えて、仕上げていきます。
今回は、猫の色をシルバーグレーに変えて、シックな猫ちゃんにしてみました。
三毛猫ならそのように織ることもできます。
ずっと一緒にいたい、可愛い猫、我が家もだいぶおじいちゃん猫になってきたので、記念に織っておこうかしら、なんて思っています。
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JUGEMテーマ:イベント情報
JUGEMテーマ:草木染め&手織り
木村葉子です。
8日金曜日から、第6回日本茜伝承プロジェクト展示会「茜さす日本の色」が開催されています。
昨年よりも、より多くの出展で、レベルも高く、素晴らしい草木染めの作品が並びます。
帯屋捨松からも参加させていただきました。
去年は茜で染めた糸だけを使い、のれんとタペストリーを織りましたが、今年は社長が、他の草木染めにも挑戦して、組み合わせた八寸の夏帯になりました。
日本茜、臭木、檜皮、玉ねぎで、4色を組み合わせ格子柄になっています。
そして、機織りも30年振りの社長の仕事。
入社して数年はずっと機織りをして、中国の工場ができてからは中国に出張して指導したりしていたのですが、営業部に変わることになってからはずっと織っていなかったので、慣れるまでちょっと時間がかかったようです。
なんとか完成しました。
12日火曜日まで。
知恩院の和順会館で開催中です。
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JUGEMテーマ:グルメ
平日しか営業していない「鶏そば ふじ田」へ行ってきました。
12時前に着きましたが、並ばずに入れました。
鶏白湯そば
クリーミーですが、さっぱりしています。
鶏白湯ブラック
こちらも見た目よりさっぱりしています。こちらの方が好みかな
チャーシュー丼
ジューシーで、ネギとのマッチもばっちりです。
ごちそうさまでした。
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JUGEMテーマ:イベント情報
木村葉子です。
道沿いの各家々のお雛様を見ながら、目的のお昼ご飯のお蕎麦屋さんへ行きました。https://www.morisada.site/%E6%97%A5%E9%87%8E
このお店も大きくて古い民家を改装した趣のある建物で、やはり、かなり古いお雛様が飾ってありました。
JAZZが流れ、若いスタッフたちがキビキビと働く気持ちのいいお店で、とても美味しいお昼ごはんをいただきました。
滋賀県の友人おすすめのお店にも寄って美味しいコーヒーを飲み、午後からの散策スタートです。https://raccoya.jp/
それにしても町中本当にお雛様がいっぱいで華やか!新しく建てられた家の窓にも縁側にも外に向けてお雛様が飾ってありました。
さて、もう一つの近江日野商人館、日野町歴史民俗資料館となっている、旧山中兵右衛門宅に着きました。
一階にお雛様、二階には日野商人の歴史資料が展示されていました。
たくさんの嫁入り道具が揃えられた豪華なお雛様飾りは圧巻でした。どのお道具も、本物を小さくしただけでとても丁寧に作られているのがわかります。
また、横田めぐみさんのお母様、横田早紀江さんのご実家所蔵のお雛様もあり、それもまたかなり歴史のある豪華な雛飾りでした。
2階に上がるとぎっしりと、日野商人についての資料が張り巡らせてありました。薬やお酒、醤油などの主力商品や、全国に支店を広げた商法、家訓、などなど大量の資料です。
社会奉仕の実践
小口のお得意ほど大切に
一攫千金をねらうな
偽装をするな
薄利多売の商いを
などという「慎み」の家訓は、いつの時代にも必要な共通するものだと思われます。
そうやって築いた信用から利益を上げ、成功していったのですね。
日野ひなまつり紀行は18年前から続けているそうです。
綿向山に雪山登山をして、帰りに藤あられに寄ったときに、手に取ったチラシで知って、初めて参加しましたが、とても素敵なイベントだと思います。
町の歴史をとても大切にしているのがとても強く感じられました。
3月10日(日)まで。
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JUGEMテーマ:イベント情報
木村葉子です。
馬見岡綿向神社を出て、すぐのところに近江日野商人ふるさと館があり、まずそこに入ってみました。
立派なお雛様が幾つも飾ってあります。
日野商人達は江戸時代に全国をまわり、成功して財を成し、この日野町にいくつもの豪邸が建てられています。
その一つ、このふるさと館は、旧山中正吉邸で、美しい庭や、細部まで意匠を凝らした座敷、客人用のお風呂、応接間などがあり、当時の裕福な暮らしが感じ取れます。
こうもりの釘隠し
昭和の初期に作られたお風呂です。
薪で炊いたお湯が出るようになっているシャワーです。
手入れの行き届いた庭
屋久杉の天井
大正時代の洋間
案内によると、北関東に成功した日野商人が多くいて、故郷に帰る時に江戸で流行していた高価なお雛様を土産に持ち帰ったので、日野には、関東のお雛様も多い、とのこと。享保雛、元禄雛、もあちこちに見ることができます。
5月2日3日の、日野祭の時、家の中からその豪華なお祭りを見るために、通りに面した板塀を四角にくり抜いた、桟敷窓というのがあり、このひな祭りでは逆に外からその家のお雛様をのぞきみることができるようになっていました。
町中のいろんな家のお雛様が、私達を歓迎しているようです。
ちょうどお天気も良く、多くの人たちが街を散策していて、無料で甘酒を振る舞ってくださったり、説明してくださったり、とても良い町だなと思いました。
JUGEMテーマ:神社仏閣
日野のひなまつりを見に行こうと思い、まず馬見岡綿向神社を目指しました。http://www.ex.biwa.ne.jp/~j-watamuki/
この神社は、神武天皇の御代、近江日野の東方に気高く聳える「綿向山」に出雲国開拓の祖神を迎え祀り、欽明天皇6年(545)その頂上に祠を建てたのが始りと伝えられています。
その後、平安時代の初期延暦15年(796)に里宮として現在の地に遷し祀られたといわれています。
立派な拝殿の奥に御本殿があります。
参拝を済ませて、裏に回ると「なでいのしし」があります。
撫でるとご利益があります。そして、神様に一番近い場所から拝むこともできます。
御鎮座の由来にさかのぼり、神使である猪の石像もあります。
千両松は、日野商人が大金を松の盆栽に隠して無事本宅に着いたことを、感謝して植えた松が今も健在です。
梅も咲いていました。
社務所におひなさまが飾ってありました。
若松の杜は、蒲生氏郷が会津黒川の藩主になった時に、縁起を担いで、会津若松に改名したもとになった場所です。
まちのいろんなところから、雪を頂いた綿向山が見えていました。
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JUGEMテーマ:映画
木村葉子です。
映画「オスカー・ピーターソン BLACK➕WHITE」を観に行きました。
大学生の頃、京都にはたくさんのJAZZ喫茶があり、私もコーヒー一杯で、いろんなJAZZを聴くことができました。
その中でも、明るく軽妙でご機嫌なオスカー・ピーターソンのピアノの演奏は、薄暗い店内でも楽しい気分にさせてくれて、好きでした。
映画は、彼を尊敬するミュージシャンたちが集まるところから始まり、オスカーピーターソンの少年期の回想や、その後の活躍、演奏、など辿っていきます。
「BLACK➕WHITE」と付いているのは黒人と白人という、人種差別の意味でしょう。
時代はまだ人種差別が横行し、どんなに優れた黒人でもあからさまに差別をされるシーンがありました。
彼が作曲した「自由への賛歌」は、公民権運動のシンボルになり、人権運動に大きな影響を与えています。
印象に残ったのは、彼の最後の奥さんが、とてもチャーミングな白人の女性だったことです。
歳は離れているけれどとても深く彼を理解し愛していることが伝わり、自宅で見守られながら最期を迎えられて、幸せな人生だったと思いました。
ビル・エヴァンスや、キース・ジャレットなど、タイプの違うピアノも好きですが、オスカー・ピーターソンの饒舌で明るいピアノは、いつ聞いても、気分を上げてくれるので、オススメです。
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JUGEMテーマ:花
木村葉子です。
2月もあっという間で終わり、さぁ3月。
毎年のことながら、あったかーい日差しが春が近づくのを感じる日と、また、真冬の寒さに震える日と、繰り返しながら春を待っています。
植物も少しずつ、新しい芽を出したり、
小さな花をつけたり、
蕾が膨らんできたり、
春の準備を進めていますね。
それを発見すると嬉しくなります。
まさに春の帯、苺の柄の帯を紹介します。
薄手の帯なので、単衣の時期でも締めることができます。
今は一年中、苺を買うことができるので、それほど春に限定しなくても良いかもしれません。
今の子供達は、苺は春の果物とおもっていないでしょうね。
でも、こんな帯を締めたら、ウキウキとお出かけしたくなります。
桜の木の下で、お菓子とお茶などいかがでしょう。
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JUGEMテーマ:美術館
由希子です。
京セラ美術館で開催中の、村上隆さんの展示を観に行きました。
エントランスから入り口のあいだに大きな阿吽像や、
庭には金色のお花の親子像が出迎えてくれます。
・全長13mにおよぶ村上版「洛中洛外図」
・不思議の森のDOBくん
・村上版「風神雷神図」
・五山の送り火
・2020十三代目市川團十郎白猿 襲名十八番
初めて知ったのはルイヴィトンとのコラボ商品だった気がしますが、
すごくインパクトがありました。
今回の展示会も、日本画とキャラクターだったり、京都とキャラクターだったり、
異なる世界観のものを共存させたアートなのかなと感じました。
日本画もアニメもどちらも『日本』なのですが、
「それはそれ、これはこれ」と分けて私自身は捉えていたので
融合している世界はなんだか異質な印象を受けます。
ただ、館内に外国の方もちらほらいらしたんですが、もしかすると海外から見た日本は
こんなふうに古典的なものとポップカルチャーがごちゃまぜになった国に見えているのかもしれないなと思いました。
会期は9月1日まで。
村上隆 もののけ 京都 | 京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト (kyotocity-kyocera.museum)
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JUGEMテーマ:神社仏閣
西国三十三ヶ所 第6番霊場 壷阪寺は、車で登ってくると、目の前に大伽藍で圧倒されます。
楼門も立派です。
山のいたるところに、塔や仏像があります。
眺めも抜群です。
壷阪霊験記のお里・沢市の像もあります。
インドとの関係も深く、レリーフや大仏もあります。
桜の木が多いので、桜の季節はさぞかしきれいなことでしょうね。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
JUGEMテーマ:花
北野天満宮の梅苑に行きました。
花手水もきれいでした。
9時の開園時間に行くと、すでに大行列になっていました。
苑内に入ると、紅白様々な梅が見事に咲いていました。
すでに散っている木もありましたが、まだ蕾の木もあり、まだまだ楽しめそうです。
展望台からの眺めは圧巻でした。
桜もいいですが、梅もいいですね。
御土居の梅もよく咲いていました。
こちらは、まったく人がいませんでした。
少し寒かったですが、少しずつ春が近づいでいるのを感じて、暖かい気持ちになりました。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
西村です。
花粉が本格的に飛ぶ前にと山歩きを詰めています。
今回は比良山系の北東にあるリトル比良へ。
比良山系より少し低い山々を縦走できます。
近江高島駅を出発して山手へ向かい、薬師堂から登山道へ入りましたが、シダを掻き分け進む藪漕ぎで参りました…
標高を稼いで登り、振り返ると高島平野が広がります。
花崗岩が風化した白坂を横目に。
アイゼントレーニングをする人もいるみたいです。
道標も新しく綺麗なので親切ですが、
登山客が多い山では無さそうなので道は分かりにくい所もあります。
日陰だと足元に霜柱がありました。
懐かしいな、小学生の頃は早朝に霜柱があると踏んで遊んでいました。
絶景ポイント、オウム岩に到着しました。
風が止んだのでお昼にしました。
富士山らしき山影が見えたのですが本物かどうか微妙でした。
伊吹山、白山、鈴鹿山脈、北アルプスまでは見えたようです。
振り返ると比良山系、蛇谷ヶ岳〜武奈ヶ岳はいい感じの雪山です。
ここからも鳥越峰〜岩阿沙利山〜滝山〜寒風峠〜涼峠と登り下りを繰り返すけっこうキツいコースが続き疲れます。
それでも山の空気を楽しみながら、
自衛隊高島駐屯地から聞こえる演習の爆音に驚きながら土を踏み締め進みました。
北小松に下山する直前に楊梅の滝があります。
前日の雨のおかげか迫力がある流れでキレイな水に癒されました。
山科駅で降りて千成食堂で乾杯しました。
「玄人向けな地味なルート」と書いている本もあった通り、会った登山客はひとり…
雪山を見ながらの低山ハイク
全長約12km、登り約1000m、7時間程度の良いトレーニングでした。
美しい風景やマクロの世界を見てリフレッシュしました。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
京都マラソンの交通規制を抜け出して、大原10座の最高峰は天ヶ岳へ登って来ました。
出町柳駅からバスで大原バス停まで行き、寂光院方面へ里を歩いて行きます。
雨は止みましたが、これから登る山には雲がかかっているのが見えました。
しばらくトラバースが続き尾根に出ました。
緩やかに登っていますが、歩きやすい道が続きました。
標高が上がるにつれてガスって来ましたが、植林の中、一帯は水墨画の世界。
晴天ではないので眺望がない代わりにこういう風景もまた良いなと思いました。
鞍馬方面へ緩やかな尾根道を下っていきましたが林業の方が檜を切っている場所を通るととても良い香りがしました。
薬王坂を経て鞍馬駅に到着、出町柳のモダン焼きフジで打ち上げて終了、5時間半10kmの程よい山行でした。
大原10座は他の山も良さそうです。
人も少なくなかなか魅力的でした。
]]>JUGEMテーマ:神社仏閣
葛井寺の次にやってきたのは、こちらも18日と25日にが開帳されている、国宝の十一面観音菩薩立像がある道明寺です。
参道の梅がきれいです。
門をくぐります。
十一面観音立像は、本堂に安置されています。
日本に7体しかない国宝の十一面観音の一つです。檀像仏の最高峰といわれています。
なかなか開帳日が休みの日と合わないので、思い切って訪れてよかったです。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
西国三十三ヶ所 第5番霊場 葛井寺にやってきました。
近鉄の藤井寺駅からすぐにある、住宅地に囲まれた中にあります。
奥に進んで、本堂でお参りします。
十八日は、本堂の拝観と御本尊の御開帳日です。
御本尊は、聖武天皇の勅願によって制作された、国宝十一面千手千眼観音です。約40年ぶりの再会です。その頃は、まだ藤井寺球場がありました。
西門から出て少し行くと、辛國神社があります。http://www.karakunijinjya.jp/
今から1500年前の雄略天皇の御代に創建された神社です。
境内も広くて、歴史を感じます。
ちょうどお昼になったので、うどん屋さんへ行きました。
かすうどんと稲荷のセットです。かすうどんは、河内発祥のご当地グルメです。https://icotto.jp/presses/6972
昼食の後は、こちらもこの日に国宝の十一面観音が御開帳されている道明寺に向かいます。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
西国三十三ヶ所第4番霊場の施福寺に行ってきました。
土産物屋さんで飲み物を買ったときに、そこのご主人に滝があることを教えてもらったので、寄り道しました。
満願滝弁財天の鳥居をくぐって、奥まで進むと滝があります。落差50メートルを超える立派な滝です。
パワーをいただいて、約1キロ 30分ほどの石段を登ります。
仁王門をくぐって、石段を登って行きます。
空海が髪をおろしたとされる、愛染堂が途中にあります。
そこから、最後の石段を登ると本堂に着きます。
堂内は撮影OKでした。
寺の本尊の弥勒菩薩と札所本尊の十一面観音と文殊菩薩
そして、施福寺でしか拝めない、方違大観音です。
5メートルもある像です。悪い方角を良い方角に変えてくれる観音様で、日本唯一の仏像です。以前は秘仏だったそうです。
馬頭観音は、足の裏を見せている足守の観音様で、こちらも日本で唯一です。
堂内を見ているうちに、御朱印を仕上げておいてくれました。
帰りに、槇尾山観光センターで草餅を購入しました。
次の葛井寺に行くと言うと、オービスに気を付けるように言ってくれました。それと駐車場に止めるのに苦労すると教えてもらったので、少し離れたところに止められたのでよかったです。
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JUGEMテーマ:イベント情報
木村葉子です。
日差しが春めいてきました。
花の便りもあちらこちらで耳にします。
お雛様の季節になり、1年間眠っていたお雛様がいろいろな所で飾られるイベントが目につきます。
上京区の総合庁舎では、今年もまた、素敵なお雛様が飾られます。去年は知らずに行って、とても綺麗で立派だったので、思いがけない眼福をいただきました。
帯屋捨松の帯にはあまりお雛様の柄は無く、刺繍の帯が一つくらいです。
貝合わせの中にちょこんと寄り添っている小さなお雛様です。
春を待つ今だと、この帯か、刺繍の桜と小鳥の帯もあります。
タレにも一羽。
こんな帯を締めて春の気分を先取りしてみたいです。
帯屋捨松の近く、千両ヶ辻でもお雛様をたくさんみることができるイベントがあります。
各家の歴史あるお雛様を拝見し、美味しいものを食べたり、散策したり、いろんな催しが予定されています。
先日、滋賀県へ雪山登山に行った帰りに、日野市で始まったばかりの「日野ひなまつり紀行」という催しを知りました。
チラシをもらって帰りました。
手書きの丁寧なチラシに心が惹かれたのです。西会場、東会場、それを繋ぐ街道にも、見応えのありそうなお雛様や建物、工房、お店が細かく書いてあり、説明もわかりやすくて興味が湧きます。
先日のブログに載せてある、藤あられに置いてあったのですが、見れば見るほどとても丁寧で、町中が協力しあって、街の歴史を大切にして伝えていこうとする思いが伝わります。
素晴らしい!
近江商人、日野商人達の努力と成功の歴史を、お雛様めぐりをしながら感じ取れる素敵なイベント、行ってみたいと思いました。
ご紹介させていただきました。
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JUGEMテーマ:グルメ
由希子です。
観劇のついでに友人とランチに行きました。
明石のチーロというイタリアンです。
チーロ (CiRO) - 山陽明石/イタリアン | 食べログ (tabelog.com)
ナポリピッツア協会に日本初認定された、赤穂のさくらぐみ出身のお店で
予約がなかなか取れない人気店です。
10年以上前に一度訪れたことがあるのですが、場所が少し移転していました。
大人4人、子供3人の大人数だったので、ランチコースを4つ頼んで、
足りなければ追加注文しようということになりました。
ランチコースは、前菜・ピッツア・パスタ・肉or魚料理・デザート+食後の飲み物のうち
3つを選ぶスタイルです。
私たちはピッツア2種、パスタ2種、魚料理を選びましたが、
メニューがすごいたくさんあってなかなか決まりません!
・プロシュートクルード
ピッツアは薄くてもちもち!
・4スタジオーニ
・ボンゴレ
あさりがたくさん!しっかり塩味が効いてます。
・名前忘れました…ラグーかな…お肉がホロホロで柔らかかったです!ペンネのパスタ
・アクアパッツア
この日はヒラメでした。美味しかった〜
・プリン
デザートもボリュームがすごい!
大人は辿り着けませんでした笑
どれも美味しくて満腹になりました。
3月23日からは明石市立文化博物館で「エルマーのぼうけん」展が始まるので
楽しみにしています!
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
綿向山は、令和6年4月から令和8年末まで、綿向生産森林組合による間伐作業および作業道開設工事のため、安全面を考慮し、一切の入山が禁止となります。https://www.town.shiga-hino.lg.jp/0000007361.html
そこで、天気は良くなかったですが、行ってみることにしました。京都を出るころは、小雨がパラついてたので現地が雨なら登るのをやめる覚悟で行きました。
8時ごろに到着すると、第一駐車場は一杯で、第二駐車場に止めました。
準備していると、雪がけっこう降ってきて躊躇しましたが、ほどなくして止んだので出発しました。
雪が降ったおかげで、木々が綿帽子をかぶって、とてもきれいでした。
天然記念物に指定されている接触変質地帯https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BF%E5%90%91%E5%B1%B1%E9%BA%93%E3%81%AE%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%A4%89%E8%B3%AA%E5%9C%B0%E5%B8%AF
の横を通ります。
まだアイゼンは必要ありません。
三合目を過ぎたあたりで、滑るところが出てきたのでアイゼンを装着しました。
五合目の小屋あたりから、すっかり雪山です。
七合目から冬道に入りますが、直登になるので、結構しんどいです。
霧氷に励まされながら、登り切った先に山頂があります。
ガスで眺望はなく、綿向ブルーには出会えませんでしたが、雪景色が素晴らしかったです。
カップラーメンで小腹を満たして、山頂を後にしました。
下山は、四合目から下は雪がすっかり解けていました。
下山後、西村さんおすすめの藤あられhttps://anna-media.jp/archives/698685
でお土産を買って、
八風の湯で汗を流して、帰りました。https://www.happuno-yu.com/eigenji/
充実した一日でした。
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JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
木村葉子です。
フランスのボタンがたくさんあるから見に来て、とお誘いを受けて、見に行きました。
悩んで悩んで幾つか選びました。
アンティークのもの、シェルのもの、可愛いもの、ボタン以外の用途に使えそうなもの、たくさんありすぎて、夢が広がりました。
早速、白いシャツのボタンを付け替えてみました。
なんでもない事だけれど、よく見るとちょっとちがう。
帯地の小物と組み合わせても何かできそうです。
また何か作ってみようかな、と思います。
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JUGEMテーマ:イベント情報
2月2.3.4.日
染と織の展覧会、無事に終了いたしました。たくさんのお客様がご来場くださり、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
作り手の話を直接聞いていただくことができる貴重な機会で、お客様のご意見も直接に伺う事ができ、ますます頑張ろうという気持ちになりました。
お客様にとっても、多くのメーカーが集合して気兼ねなくいろんな商品を見て、質問できて、実演もあり、着物の世界をたっぷり楽しんでいただけるとても良いイベントだったのではないでしょうか。
今年で二回目でしたが、また、いろいろ反省し、さらに工夫を重ねて、皆さんに楽しんでいただける三回目となるよう、準備していこうと思います。
ありがとうございました。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
西村です。
久しぶりに吉田神社の節分祭へ行ってみました。
今年は週末ということもあり、百万遍〜東大路通は交通規制もして人出が多い様子。
露天も多く出ていて賑わっていました。
学生の時以来にきました。
鬼が出てくる時間が分からなかったので会えたらラッキーです。
相変わらず壮観。
中に人が3人くらい入っていて組んでいきます。
いつか燃えるところを見てみたいですが23時はおそいですね。
そこにアナウンスが聞こえてきて、鬼が現れました。
昨晩暴れていた鬼は成敗され、改心して良い鬼になり、みなに福を授けに来てくれたそうです。
稚児を伴い、身なりを整えて扇で福を与えてくれるので、観客は頭を下げます。
その後、みんなで「わっはっはー」と笑うのです。
笑う門には福来るということですね。
改心した鬼に会えてみんなで笑い、良い節分でした。
このあと、須賀神社を通ったら懸想文売りがいらっしゃったので受けて帰りました。
そして翌日、通りかかった壬生寺にて、炮烙を納めました。
きんつばも買って、節分祭完了。
旧暦の大晦日という雰囲気も感じた今年の節分でした。
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木村葉子です。
時事通信ホールにて金土日と開催の、「第二回染と織の展覧会」始まりました。
オープンと同時にたくさんの着物好きの方々が入場され、いっきに華やかな会場となりました。
各ブースの前に、そのお店の逸品またはお宝または代表的な品物、道具類など展示されています。
帯屋捨松では、手描きの図案と、それを元にして織った手織りの袋帯を置いております。
図案から織物になってどんなに変わるのか、よくわかると思います。
コロナ禍から少し緊張が解けて、たくさんのお客様が着物姿でご来場いただき、
ああ、こんなに着物を好きな方がいるんだと、本当に嬉しく思います。
作り手と直接お話しできるこの機会に、ぜひ足をお運びくださいませ。
お待ちしております〜!
JUGEMテーマ:登山・トレッキング
JUGEMテーマ:グルメ
西村です。
冬の愛宕山にチャレンジしました。
寒波の影響もあり、中腹より上は雪山が予想されたのでチェーンスパイクを買って挑みました。
10時保津峡駅より出発し、つつじ尾根コースをピストン予定です。
最初は全く雪もぬかるみも無い快適なハイクアップで身体が温まりました。
この日は10代〜70代のメンバーが参加して老若男女で登りましたがみんな体力があるので私も負けないように頑張りました。
表参道との合流手前から雪が現れ始め、さらに進むとぬかるみエリア。
晴れていたので木の上の積もった雪が溶けて雨みたいに降ってきましたが、気持ちよく登れました。
冬のハイキングは体温調節が課題です。
汗をかかないように服の調整をこまめにしないと汗冷えは大敵です。
愛宕寺があった時代の名残の門をくぐったらもうひといき。
下りの登山客はみなスパイクを装着していたので、私も下る時は着けよう。
900m以上ある愛宕山はほとんど京都一高い場所。
ぬかるみはあったものの、手軽に雪山が味わえる山ですね。
霧氷とは言えませんが雪と氷の結晶化した風景がとても綺麗でした。
荘厳な愛宕神社。
お詣りをして下山。
下りは慣れない雪道で足がパンパンになりました。
下山後のビールと串カツが至福の時。
「このために登っている」とみんな口々に言っていたのが印象的でした。
次は鞍馬〜天ヶ岳にチャレンジします。
JUGEMテーマ:イベント情報
いよいよ、間近に迫ってきました。
第二回京都染と織の展覧会 https://kyotokougei.com/
2024年2月2日(金)13:00〜18:00
2月3日(土)10:00〜18:00
2月4日(日)10:00〜16:30
東京銀座 時事通信ホール
昨年春に開催いたしました「染と織の展覧会」好評につき、今春も銀座で開催いたします。
京都工芸染織展は、西陣織、京友禅、丹後ちりめんの現代の最高の技術をご覧いただける展示です。
京都きものフェスティバルは、西陣織、京友禅、丹後ちりめん、京都三産地の織元、染元30社が一堂に介します。
同時開催では、 京都伝統工芸マーケットと盛りだくさんです。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
JUGEMテーマ:花
裏千家の初釜に寄せていただいた帰り道
本法寺を抜けて
堀川通を渡ると、寺之内通に妙蓮寺があります。
ふと見ると、門の両サイドの木に花が咲いています。
本堂の前にも、咲いている木があったので入ってみました。
札に説明がありました。
御会式(おえしき)櫻
日蓮大聖人が御入滅された十月十三日前後から咲き始め、翌四月八日のお釈迦様御生誕のころに満開になるめずらしい桜です。
日蓮大聖人が御入滅になられた時、開花したという言い伝えのある桜です。
とあります。
4月の満開の折にまた来てみます。
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JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
木村葉子です。
今年1番の寒波、大雪、とテレビで繰り返されたので、京都市内もまた、白い雪の朝になるのかと思っていましたが、市内はそれほど雪が積もっていませんでした。
北部の方は雪景色のようです。
気温は上がらず、で、寒い寒い。
今日は北野天満宮では、初天神で、寒くても晴れているので賑わっていることでしょう。
最近は買わないようにしていますが、よくミシンをかけていろいろ作っていたので、天神さんに出ていた生地屋さんで生地を買っていました。
子供の服や自分の服、小物、簡単なものしか作れないけれど、どれにしようかとたくさんの中から気に入ったものを探す時間が、とても楽しかったのです。
なので、ハギレもたくさん残ります。
近くに、ネクタイやマフラー、シャールなどを織っている会社があり、ハギレを格安で大放出していたことがあり、それらと合わせて、簡単なパッチワークのひざ掛けを作りました。
裏にはフリースの無地を合わせたので、ぬくぬくです。
ピンク系の女の子バージョン。
そして大きめの、ベッドカバーサイズも。
毛布がわりになる大きさなので、ミシンで縫うのも大変でしたが、とても暖かく重宝しています。
マフラーの生地なのでウール100%がほとんど。
カシミヤも混ざっているかもしれません。
もう何年も、寒い冬の味方です。
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JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
由希子です。
面白そうなワークショップを見つけたので子供と参加してきました。
凧を作り、どんぐりを煮出したインクで絵を描き、凧揚げしよう!というワークショップです。
まずはお正月にちなんだ絵本の読み聞かせから始まります。
それから今日の制作の流れの説明があって、どんぐりインクを作り始めます。
細かくどんぐりを砕いてお鍋でぐつぐつ煮出していきます。
だいぶ色が出てきたところでスチールウールのたわしを入れて、
チョコレートのような茶色から黒っぽい色になりました(鉄媒染!)
インクを冷ましているあいだに凧を作ります。
薄い和紙に竹ひごと爪楊枝を貼って凧の形にしていきます。
どんぐりインクの描き心地はどうでしょう?
書初めのように筆で試し書き。
墨汁よりは少し水っぽい、淡い色が出ます。
凧にタコを描きました。
この日は雨だったので室内で走って凧揚げをしました。
正月遊びもなかなか機会が少ないので、いい体験になったかな?と思います。
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JUGEMテーマ:グルメ
西村です。
今日は少し足を伸ばして西院へ。
何やら京都は「会館飲み」がアツイみたいです。
https://brutus.jp/kyoto_kaikannomi/
まずは初訪問の弥生湯さんで温もって身体をほぐします。
男湯はサウナも水風呂も広いみたいですが、女湯は狭くてちょっと残念でしたが、清潔感のある銭湯でした。
一軒目は駅裏の「呑み処赤まる」
早くから開いています。日本酒がいっぱい。
刺身盛(小)¥880
名物の大根から揚げ、日本酒も少し飲んであとにしました。
そしてメインの折鶴会館。
会館と言いつつ、平屋ですね。
渋いですが新店舗もどんどん入る呑兵衛の聖地的存在みたいです。
立ち飲みが中心です。
「夷川餃子なかじま」も入ってます。
立ち焼肉に入れず、「才」さんへ。
名物玉子サラダ¥100
激辛つくね¥180
牡蠣の串フライなどつまんで出ました。
最後は少し離れた所に移転(?)した「布」さんへ。
予約必須の人気店らしいですが早い時間なので入れました。
手作りおばんざいがドンドンッと大鉢に陳列されていてどれも美味しそう!
人数に合わせて盛り合わせてくれます。
うずら玉子カレー味や赤こんにゃくなどどれも家庭的で日本酒がすすみました。
他にもカレイの煮付けや雲子鍋など、惹かれるお品書きがたくさんありましたがまたの機会にしておいて今日はこの辺でお暇しました!
奥深し西院…、必ずや再訪します。
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JUGEMテーマ:美術館
木村葉子です。
美術館えきで開催中の「石をやく 土をやく」を見に行きました。
450年続く楽焼の窯元、楽家。
15代の吉左衛門から「直入」(じきにゅう)と名乗り、ご長男篤人さんに代を譲って、京都左京区の山奥で創作活動に励んでいらっしゃる父と、次男で、石の彫刻や創作活動で独自の芸術と向き合っていらっしゃる雅臣(雅臣)さん、お二人の展覧会です。
以前長男、次男、と3人で親子展をされていますが、今回は、親子でなく、あくまでも、一人ひとりの芸術家同士としての発表の場を、強調されていました。
ちょうど、婦人画報2月号を見たところだったので、実際に並ぶそれぞれの作品を目にすることはとても幸運でした。
写真を撮ることはできなかったので、婦人画報からお借りしています。
美術館えきの、展示もとても素晴らしく、モノトーンに統一されたディスプレイ、直線を強調した台、曲線に映る鏡のようなパネルに、観覧者と作品がSF映画のように映り込まれて、静謐な空間となっています。
余計な説明も無く、静かに作品と向き合うことができます。
直入作品の「Black rock」 「W hite rock」シリーズの存在感、モダンさ、力強さ、に見入ってしまいます。
雅臣氏の作品は実は初めて見せてもらいました。
石が砂になり土になる。土が粘土になり焼くと石になる。という地球を舞台にした壮大な循環、という言葉が、作品を通して感じさせられます。
互いに共通したイメージと、違う表現方法と、互いを尊重しあっている、ふたりの、とても見応えのある展覧会でした。
美術館えきは、1月29日まで。
雅臣氏の彫刻展が、京都市左京区のイムラアートギャラリーで2月24日まで開催中です。
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JUGEMテーマ:グルメ
木村葉子です。
故郷の名物、晩白柚という柑橘類の王様です。
大きくて香りが良くて、ザボンとはまた違う味がします。
幼なじみがここ数年いつも送ってくれて、お正月の飾りにしています。
置いているだけでいい香りがします。
本当に美味しいのは2月頃の地物ですが、お正月用にハウス栽培されているので、いつもしばらく飾っておいて、熟した頃にむいて、みんなに食べてもらっています。
むくのもたいへん。
むいた皮もお風呂に入れて香りを楽しんでから捨てています。
いつも送ってくれる友に感謝。
実家にこの晩白柚の木が1本ありました。
でも、こんな立派な実をつけることはありませんでした。
いろんな理由で、木は無くなりましたが、懐かしく思い出します。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
原谷弁財天という小さな神社のどんど焼きが行われました。
風もなく暖かくよく晴れました。
地元の人が管理する弁財天なので、わら天神から宮司さんに来てもらい祝詞をあげてもらいました。
奉納太鼓と手作りの沖縄風の獅子舞は迫力があります。
みんな頭を噛んでもらっていました。
お参りを済ませ、おぜんざいのふるまいをいただきました。
おでんや豚汁の出店をする試みは今年から。
私もおでん屋のご奉仕させていただきました。
お天気も手伝って、元旦よりも多い人出、用意した人達も喜んでいました。
若い人達で盛り上げている小さな神社です、桜の原谷苑からもすぐなので、行ってみてください。
秋祭りも盛り上がっています。
https://youtu.be/8pIZlsDULJ8?si=K6vkbv-ihHCx7BoD
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木村葉子です。
私の生まれ故郷は熊本県八代市。
年末にお亡くなりになった八代亜紀さんと同郷です。
何人かいる熊本出身の有名人の中でも、八代市にゆかりのある名前を付けて、地域にも貢献されていた八代亜紀さんの突然の訃報には、熊本では号外が出たそうです。
私がまだ故郷で学生の頃、デビューを知らせるパネルが商店街にあり、その後ヒットして、紅白などでも見ることとなり、すごいなぁと思っていました。
高倉健の映画、「駅station」も大好きな映画ですが、その中で、倍賞千恵子と健さんが、しっぽりと、紅白の八代亜紀の「舟唄」を聞くシーンは、何度見ても胸に迫ります。https://www.nicovideo.jp/watch/sm1905842
その前後の映画のストーリーを知っているからこそ、せつなくてつらくて、甘くて、名シーンだとおもいますが、とにかく「舟唄」がいい!
そして、八代亜紀の歌のルーツのジャズを歌ったのがまた素敵です。https://realsound.jp/2017/12/post-135683.html
ハスキーボイスで少し演歌っぽい、けれど余韻が甘くて、歌が好きという気持ちが伝わる歌声です。
いつも笑顔で、怒ったことがない、謙虚で天然で、少女っぽい方だったようです。
好きな歌好きな絵を我慢して、治療に専念されていたのに、本当に残念です。
そんなにファンではないと自分では思っていましたが、亡くなられて、思っていた以上に人としての魅力のある方だったとわかりました。
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由希子です。
堀川北大路の鉄板焼き、喜代さんへ行きました。
いつもはいっぱいだそうですが、この日は貸し切り状態でした。
目移りするくらいメニューがたくさん。
あれこれ食べたいけどお好み焼きはそう何枚も食べられない…
わがまま言ってメニューにない牡蠣だけのお好み焼きと、
すじネギとホタテのバター焼き、豚とイカ入りのAそばを頼みました。
ネギ焼きの醤油ダレはほんのり甘めでペロッと食べられます。
お好み焼きも出汁の味が効いて、ふわふわ。
青のりは丹後の岩海苔で歯に引っ付かないそうです。
ホタテのバター焼きは生姜醤油をつけて食べるのが美味しかったです!
写真を撮り忘れましたが、焼きそばもソース甘めの太麺で美味しかった〜
アットホームなご夫婦の接客も心地よかったです。
子供もたくさん食べていたのでまた行きたいなと思います。
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JUGEMテーマ:グルメ
綾小路通りの御幸町を西に入った南側の路地の奥に「お酒と食事 うり」はあります。
看板がないと、足を踏み入れるのに躊躇するような細い路地です。
中に入ると、カウンターとテーブルが一つのこじんまりした空間です。
黒板メニューから選びます。
付き出しです。
おでんは、大根とスジとゴボ天
上品な薄味で、よく煮えています。
お造りは、ヒラメと赤貝
えび芋煮
ねっとり、柔らかで、とてもいい感じです。
おでん 豆腐とこんにゃく
おでん 玉子
固ゆでもいいですが、半熟もいいですね。
下足の天ぷら
塩と天つゆが両方出してもらえるのが、いいですね。
ぬか漬け カブときゅうり
酒のあてに、いいですね。
〆は、かき雑炊
体の中から、しっかり温まりました。もう少し、漬物を出しましょうかと言ってくれたのがうれしかったです。
全体に上品な味付けで、素材のおいしさが感じられてよかったです。
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JUGEMテーマ:グルメ
ゑびす神社にお参りした後、四条通りに出てみると「みよしや」が開店していました。
みたらしだんごのお店ですが、20時頃から売り切れまで、2時間ぐらいだけ開いているお店です。
10人ぐらいの列に並びます。
並んでいると、注文を取りに来てくれます。10本頼みました。
炭火で焼いて、蜜に漬けます。
竹の皮に包んでくれます。
振り返ると、行列がかなり伸びていました。
広げてみると
蜜ときな粉がたっぷりです。
お茶を入れて、いただきました。
そんなに甘くないけど、絶妙なバランスです。餅の歯ごたえも心地いいです。
買うのにハードルが高いので、味わって食べました。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
京都ゑびす神社の十日ゑびす大祭に行ってきました。
この日は、残り福祭りです。
繩手通は、夜店も出ていっぱいの人です。
参拝を済ませてから、福笹をいただきます。
ちょうど、宮川町の舞妓さんによる福笹の授与が行われていました。
この後、縁起物の宝船や福鯛、千両箱を授与しました。
商売繁昌・家運隆昌を祈願しました。
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由希子です。
一乗寺のそば屋さん、そば鶴さんへお昼を食べに行きました。
まだ正月休みのお店も多い中、昼から飲めることもあってか賑わっていました。
鶏なんば、牛すじそば。
年末年始で胃袋が疲れていたので昼酒はせず、
でもこの美しい、素敵なそば前メニューの数々…!
我慢できずにかぶら蒸しを追加注文しました。
(あと写真はありませんが、じゃこ飯が山椒がとても効いていて美味しかったです!)
1年ほど前にも伺っていて、そのときは天ぷらうどんと鯖寿司、プリンを注文したのでした。
リーズナブルとは言えないのですが、どれも外れがないと思います。
今度は夜にお酒と一緒にいろいろ頼んでみたいなぁと思うお店です。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
JUGEMテーマ:グルメ
西村です。
山好きの友人に案内してもらい、蹴上〜大津京までを新春登山しました。
朝のインクライン、空気が澄んでいて気持ちいいです。
この日は成人式でした。
平安神宮前にはたくさんの新成人が振袖を着て記念撮影をしていました。
この機会に着物を好きになって欲しいなぁ。
日向神社から大文字山方面へ。
軽い雪が降ったり止んだりの天気でしたが陽もさして気持ち良くトレイルを進みました。
大文字山頂上から京都市、山科と見渡せますが雪雲が動くのが早く、この変わりやすい風景も面白くてキレイでした。
如意ヶ嶽方面へ進む如意越えコースをとり、皇子山ゴルフコースの横へ出ました。
ほどなく、長等山テラスへ。
眺望が良いスポットです。
滋賀県も近江八幡以北は雪に閉ざされている様子。
大津京駅へ下りて京都駅へ。
10kmくらい5時間のコースで程よい疲労感で、良い工程でした。
京都駅のポルタは新しくなってからチョイ飲みが出来る感じになっていたので、まずは串かつだるまで乾杯しました。
大阪風の串かつ美味しい。
ニューすしセンターも安くて美味しかったです。
獺祭はじめ、オススメの各地の日本酒が飲めます。
お寿司や日本酒が豊富でした。
京都駅はお昼から飲めるお店が少ないので、大阪駅みたいにたくさん出来てくれたら嬉しいです。
今年は関西を中心に、行ったことのない山にも挑戦していきたいと思います。
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JUGEMテーマ:イベント情報
木村葉子です。
毎年、あべの近鉄で開催されている書道展を見に行きます。
習っている教室の先生が出品されているのもありますが、いろいろな作品が見られることもあり、勉強のために行っています。
けれども、いつも、干支の字を書いた葉書がとても好きです。
幼児から大人まで、今年は辰年、龍だったり、辰だったり、たつ、だったり、素朴な一生懸命さが伝わります。
書道も、生活の中で失われつつある芸術で、アナログと言われる表現かもしれません。
そのうち、世界文化遺産になるのでは、と言われるくらいです。
私は絵を描く、字を書く、それがなぜ好きかと考えた時、筆が好きなのかもと思いました。
絵の具で塗る快感、思い通りの字が書けた喜び、筆という生き物と付き合うことの難しさ、楽しさ、は何物にも変えられない感覚です。
音もなく、何もかも忘れて、無になり、ただひたすら筆と墨と文字に向かう時間、ほんのひとときですが、気持ちが良い時間です。
まだまだ若い人たちや、子供たちにも、味わって欲しいと思います。
最先端ばかりが、素敵ではないんです。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
初詣は、元日に上賀茂神社に行きました。
この日は、お正月に散々飲み食いしたので、散歩がてら氏神さんの今宮神社にお参りしました。
さすがに4日の夕方ということで、参拝客も少ないです。
花手水もお正月バージョンです。
家内安全と商売繁盛を願って、参拝します。
織姫神社にもお参りします。
人が少なくて、ゆっくり参拝することができました。
しかし、あぶり餅は17時近くでも、凄い行列です。
気持ちも新たに頑張ります。
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思ったより遠かったです。
工場の入り口を入ったところで、商品が買えます。
ご存知最中を購入しました。注文してから、あんこを詰めてくれます。
待ってる間に庭を散策します。
敷地には、茶室や登り窯、栗林などがあります。
家に帰ってから、お茶を点てて、いただきました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
令和6年 元旦 帯屋捨松 社員一同
]]>JUGEMテーマ:グルメ
三条商店街にある人気店、「海鮮屋台あみたつ」へ昼飲みに行きました。
15時前に行きましたが満席です。机の上がが片付くのを待って入りました。
メニューが豊富で迷います。
シマアジの胡麻みそ
あんきも
イカのワタ焼き
アジのなめろうとつぶ貝の刺し身
八角の刺し身
カメノテ
軽くのつもりが、ついつい頼みすぎました(笑)
表の商品にも、ひっきりなしにお客さんが訪れて、いろいろ買っていかれます。
おいしい魚をあてに、ちょっと飲めるのがとてもいいです。(ちょっとですみませんが・・・)
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JUGEMテーマ:映画
ゴジラ−1.0をやっと観に行けました。
ゴジラの生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては30作目だそうです。
初代の魂をかなり感じさせてくれる作品でした。
戦争で焼け残った銀座を、ゴジラが破壊してゆくシーンは、迫力ありました。
ドラマもしっかりあって、見応えありました。
ただ、NHKの朝ドラや大河で観る俳優さんが多かったです。
スターウォーズやゴジラ、ウルトラマンなど、子どものころから観ているので、いろんな思いがよみがえります。
伊福部昭さんのゴジラのテーマが流れるとわくわくします。
山崎貴監督は、裏切らないですね。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
JUGEMテーマ:グルメ
忘年会登山を企画しました。
亀岡駅から明智越えで水尾へ行って、柚子風呂と鶏鍋を楽しむ企画です。
亀岡駅から出発です。
サンガスタジアムの横を通って、橋を渡って、登山口に向かいます。
登山口からは、一気に登って行きます。
先ほどいたスタジアムが遠くに見えます。
よく整備されているので、歩きやすいです。
遠目に水尾の里が見えてきました。
予定より一時間も早く着きました。
柚子がいっぱいなっています。
風景を楽しみながら、水尾荘に向かいます。
早く着きましたが、快く受け入れてもらいました。
柚子湯を入れてもらうと、ほっとします。
交代で、柚子風呂に浸かります。
柚子がこれでもかと浮かんでいます。熱くないのでいつまでも入ってられます。ハイキングの疲れが吹き飛びます。
風呂から上がると、鍋の用意が始まっていました。
今回は、8人だったので、水炊きとすき焼きを半々にしました。
鶏は京赤地鶏の若鶏です。豆腐は嵯峨の森嘉です。
手際よく作ってくれます。
水炊きとすき焼きの両方を堪能して、〆は雑炊とうどんです。卵かけご飯も楽しむ猛者もいました。
うどんも北海道産の小麦を使った、特別なもので、ツルツルののど越しがとてもよかったです。
さんざん食べたあとのデザートは、柚子のゼリーです。
サンタクロースも登場して、大いに盛り上がりました。
みんなさん大満足で、来年の予約を入れました。
それぞれ、お土産に風呂用の柚子やポン酢、柚子胡椒などを買い込んで、帰途につきます。
サンタさんに、保津峡の駅まで送ってもらいました。
今から、来年に再訪するのが楽しみです。
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JUGEMテーマ:グルメ
西村です。
五条大宮界隈は車で通過される方も多いと思いますが、実は古い町屋を改装したいいお店がちらほら開店して地域に根付いています。
数年前にオープンした「あしべ」さん。
パティシエの奥様の本格的なケーキとクラフトビールの立ち飲みスタイル。
美味しいビールとワインなどとオシャレなアテが人気で入れない時もあります。
アボカドと蛸の山わさびマリネ。
お店に入るとすぐに目に入るショーケースには宝石の様なケーキがずらりと。
海藻エキスやお酒を使った他には無いケーキ達はお酒にもよく合うので、アテの途中に本格スィーツを挟むことも出来てしまう罪なヤツ。
2軒目、「みこ餃子」
今年間借り営業から独立され町屋のテナントに入られました。
オシャレなカフェ風のお店で中華の前菜などをつまみながら餃子を待ちます。
セルリー焼き餃子
セロリの風味が強く、もっちり皮が美味しい餃子の他にも羊肉餃子など色々な創作餃子が食べれます。
みこ餃子を後にして、徒歩数十歩の「エートル」へ。
こちらも工事をしている頃から何が出来るのか楽しみにしていて初訪問。
お酒とアテ、焼き菓子のスタンド。
ワイン¥450〜やアテ¥250〜など、ショーケースの焼菓子も食べられる素敵な空間でした。
チキンのグリル、胡桃とオリーブのソース¥400
がぶ飲みワイン¥450
手が込んでいるのにお安くていいんですか。
ホットワインにチリコンカン。
少し酔い、焼き菓子を選ぶ時間もまた一興。
クリスマスケーキを買いに来られている方が多かったです。
この日は2軒でしたが、3軒ハシゴ出来ます。
一杯ずつ軽く飲んでフラフラ歩いても1ブロックの中にあります。
大人向けの甘いもので飲めるお店。
その楽しさを密かに味わっている常連さん達がそれぞれの店には居ました。
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お正月前に、植木屋さんに庭の手入れをしていただきました。
すっきりしました。
暗かった庭が、一気に明るくなりました。
気持ちよく、お正月が迎えられそうです。
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JUGEMテーマ:着物 きもの
由希子です。
先日七五三の被布について書きましたが…
写真が出来上がってきたので着物と帯についても紹介させてください。
葉子さんは、裾に松竹梅の入った着物に 綾錦『亀甲取華紋』を、
(配色違いのブログがありました。袋帯「亀甲取華文」新配色 | 帯屋捨松の日々 (jugem.jp))
私はぼかしあげの着物に 金繡斜子袋『ペルシャ錦紋』を合わせています。
どちらも陣内久紹さんのお着物です。
ぼかしあげの着物は、上の写真では淡い黄色やクリーム色に見えますが
実際の色はカナリア色や鶸色のような少し黄緑を感じるような黄色で、
渋すぎず明るすぎずとても上品な色で好評でした。
(↓この写真の色の方が近いです)
先日の響きあう彩り展で選ばせてもらったのですが、
『春雪』という胡粉で染めた乳白色の着物もとても素敵で迷っていたら、
カラーコーディネーターの能口さんに「この2つなら絶対にこっち!」と黄色のぼかしあげを勧められて、羽織ってみると顔うつりが全然違ってびっくり!
パーソナルカラーがイエローベースのオータムなんですが、『春雪』だと私の顔が負けてしまうのです。
帯とのコーディネートはよく合っていたので、羽織ってみないと分からないものだなと驚きました。
ちなみに写真では見えませんが…帯締めは道明さんの水金梅、半襟はししゅう屋和音さんの松竹梅です。
(どちらも公式HPからお借りしました)
それから今回久紹さんのお着物に初めて袖を通したときに、その柔らかさ、手触りの良さにびっくりしました。
今まで展示会で触れる機会はたくさんあったのですが、こんなに柔らかかったかしらと、自分の手持ちの着物にはない柔らかさにすごくテンションが上がりました。
これから節目のときや普段使いでもたくさん、また大切に着ていきたいなと思います。
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JUGEMテーマ:ファッション
木村葉子です。
11月のイベントでお会いした方が、とてもカッコいい地下足袋をブーツのように履きこなしていらしたので、お聞きしたところ、森林組合で扱っている、ガチの林業用の地下足袋だということでした。
でも、とてもその方のファッションスタイルに似合っていて、素敵だったのと、最近足指のことで悩んでいることもあって、一度私も試してみたいと思い、購入することにしました。
山で作業される方用なので、もしかしたら登山にも使えるかも?という思いもありました。
わざわざ届けてくださって大感謝!
青い裏地がとても綺麗な色。
まずは、近くの船岡山(約112メートル)へ。
建勲神社から登ってみました。
なかなか快適でした。
そのまま家まで歩いて、途中買い物したり、タウン使いでも行けそうです。
足袋のこはぜ、ならぬおおはぜ?が、履く時に少し時間がかかるので、あまり脱いだり履いたりしなくてもいい外出にも、愛用してみようと思います。
次は大文字くらい登ってみようかな。
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JUGEMテーマ:グルメ
西村です。
先日いつものおでん屋で飲んでいると隣にいらした御仁と京都グルメ談義に華が咲き、色々と聞いていて町中華はどこが良いですかと質問すると「志成園」とのこと。
私も志成園には一目置いていて、安くて美味しい町中華なのですが料理や価格をさて置いて、その大繁盛店を千手観音の如く給仕を捌き切るおばちゃんを見るだけでも価値のあるお店なのです。
開店すぐ入ったので座れましたがすぐいっぱいになります。
平日はすぐ近くのリサーチパークからひっきりなしに出前の電話があり、おばちゃんは電話も店のホールも見事に捌くのです。
過去写真も交えて美味しい品々を。
餃子もしっかり美味しいです。
平日はサラリーマンが多く飲んべえはあまり居ませんが土日はけっこう宴会傾向。
から揚げはとても美味しくておすすめです。
冬は牡蠣メニューも。鍋もあります。
メニューがとても多くて全制覇は無理です。
大や小盛りなどもしてくれて、この肉団子甘酢は小¥530。
安くてどれも美味しい。
絶対に食べて欲しいのはカツ丼で人気No. 1
最初に志成園に来た時に、他のお客さんが頼んでいるのを見て釘付けになり、慌てて自分の頼んだのをキャンセルしてこのカツ丼にしたのを覚えています。
豚カツに中華餡で、力が付けたい時に食べます。
焼きそば¥550
すぐ近くの王将に行くなら志成園へ。
京都No. 1中華と評価した御仁も「志成園はあのオカンでもっている」と言わしめたおばちゃん。
私はリサーチパークで働くどこかの社長さんにヘッドハントされないかいつもヒヤヒヤしています。
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JUGEMテーマ:映画
由希子です。
フランソワ・オゾン監督最新作『私がやりました』を観てきました。
『私がやりました』あらすじ
有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑をかけられたのは、貧乏な若手女優マドレーヌ。法廷に立たされた彼女は、ルームメイトの新人弁護士ポーリーヌが書いた、「自分の身を守るために撃った」という正当防衛を主張する完璧なセリフを読み上げ、見事無罪を獲得。それどころか、悲劇のヒロインとして時代の寵児となり、アッという間にスターの座へと駆け上がる。豪邸に引っ越し、優雅な生活を始めるマドレーヌとポーリーヌ。しかしそんなある日、とある女が彼女たちを訪ねてくる。彼女の名前はオデット。一度は一世を風靡するも、今や目にすることも少なくなった、かつての大女優だ。そしてオデットの主張に、マドレーヌたちは凍り付く。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。いったい真相は如何に?こうして、女優たちによる「犯人の座」を賭けた駆け引きが始まる――!
オゾン監督の2002年公開の映画『8人の女たち』が好きで
今作品にも同じ匂いを感じたので、これは!と思って観に行きました。
結論から言うと、『8人の女たち』までどっぷりとははまらなかった…というのも
1930年代のパリが舞台なんですが現代のme,too問題の要素だったり、
殺人事件の真実より男性や権威が優位になる価値観だったり、
裁判がまるで民衆へのショーのような描き方だったりに
コメディだけど笑っていいのかしら…と居心地の悪さを感じるのです。
まぁその毒のある感じがフランソワ・オゾンらしいのですが。
『8人の女たち』にも出ていたイザベル・ユペールが今作品でも かつての大女優オデット役で出ていて、
振り切った演技で古臭さと下品さを演じていて、判事に「私の犯罪を返して!」「未解決事件からどれでも好きなのを選べ」と言われているのは笑えました。
スピーディな展開で、衣装や街並み・インテリアは美しくて、目がワクワクします!
ぜひ『8人の女たち』と合わせて観てほしい映画です。
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JUGEMテーマ:グルメ
木村葉子です。
もう10年くらいたってしまいましたが、京都岩倉の実相院で、有志を集めて、ワインセミナーが催されていました。
ドイツワイン協会の会長、小柳才治氏がセレクトされたワインを、勉強しながら味わうという会でした。
何度か参加させてもらい、普段口にすることのないような珍しいワインや、高いワインを試飲する事ができ、けれども、何種類も試飲するので、すっかりいい気分になり、勉強に行っているはずなのに、後でメモを見てもよく分からない、という楽しいばかりのワインセミナーでした。
諸事情で、京都でのワインセミナーは休止となってしまい、その後、すっかりご無沙汰になっていたのですが、久しぶりに声をかけていただいて、大阪でのワインセミナー、クリスマス会に誘っていただきました。
懐かしい人の顔も見えました。
日本ドイツワイン協会の名誉会長、小柳先生も、お変わりなく、とてもお若くてお元気でした。
レストランを会場に、手作りのお料理と、美味しいワインをいただきました。
ひとつひとつのワインに様々なエピソードがあり、今回のために輸入された希少なものなどもあり、説明を聞いて味わうとより深く味わう事ができる気がします。
じゃんけん大会では、全然勝てなくて、景品のワインを手にすることはできませんでしたが、懐かしい、楽しいひとときを過ごす事ができ、また、京都でも同窓会みたいにワインの会をしたいですね、と盛り上がって別れました。
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JUGEMテーマ:着物 きもの
由希子です。
先日七五三のお参りをしてきました。
男の子は5歳が主流で3歳は少数派かなと思いましたが、被布姿を見てみたかったのですることにしました。
過去に被布を手作りした社員に本を借りて、いざ挑戦!
絞りの生地で作りたかったので、大人の羽織を解体して作り替えることにしました。
が、和裁経験のない私には本が難解で…何度読み込んでもよくわからないところがたくさんありました。
とりあえず切ってみるか!と切ったら、うっかり切るところを間違えて、繋いで長さを出したり…
キルト芯はできるだけ薄いものを、と書かれていたので薄い接着芯を使ったら
イメージより薄い上にパリッとした硬い感触になってしまい綿を足したり…
苦戦しながらなんとか形になればと自己流で作りました。
着物の肩上げ腰上げも、本に書かれていることが全く頭に入ってこず…
youtubeで調べて動画を見て初めて、なるほどなと理解できました。
便利な時代ですね。
被布の紐飾りは組紐を習っている葉子さんに作ってもらいました。
背守りも作りたいなと思っていたのですが、羽織から作り替えたので背縫いはあるし、
代わりに着物の紋のところに背守りの刺繍をしました。こちらを参考に。
こどもとつくろう。 背守り? ちょうちょ|itit いといと/Ayumu Nagakusa (note.com)
当日は着物を嫌がることなく着てくれてホッとしました。
すくすく健やかに育ち、大きく羽ばたいてほしいです*
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