JUGEMテーマ:グルメ
雨で予定が変わり、美術館巡りをしました。それなら晩御飯はどこかで食べようと思って、何回かチャレンジして予約の取れなかった戌亥に連絡したら、19時からの予約が取れました。まず伊勢丹の美術館えきで「イッタラ展」を観て、岡崎に移動、京セラ美術館で「染色美術展」と「村上隆もののけ京都」、細見美術館で屏風展を鑑賞しました。まだ時間があったので、京都モダンテラスでカクテルを飲みつつ、時間まで待機しました。
歩いてゆっくり向かいましたが、思いのほか早く着いてしまいました。
マンションの奥にある入り口に進み、早く着きすぎたので大丈夫かなと思いましたが、料理の提供が遅くなってもよかったらと、快く入れてくれました。
カウンター席に通され、メニューを確認します。
薄暗いのと字が小さいので、わかりません(笑)写真を撮って拡大して確認します。
クラフトビールを飲みながら、料理を決めていきます。妄想異国料理なので、メニューを見るのも楽しいです。
最初は、モロッカンサラダ
ハーブの効いた、ナッツや雑穀が入ったざくざくとした歯ごたえに口福を感じます。
ここで、紹興酒に切換えて、女児紅 十年を頼みました。
次の料理は、帆立 ストラッチャテッラ グリーントマト あさり出汁 ホースラディッシュです。
ラス1だったようです。下にクリームがひいてあるので、すくって一緒に食べます。やさしいけど、いろんな味が感じられます。
メインは、焼きたてベトナム焼豚 アニスとラズベリーのソース
甘酸っぱい味で、さっぱりした豚肉との相性は抜群です。ソースだけで、お酒が進みます。紹興酒 黄中皇 十年を注文しました。
最後に頼んだのは、釜揚げしらす 春の豆 タラゴンマヨネーズソースとケールのワッフルです。
春を感じる一品です。ケールのワッフルといっても、青臭くなく、ソースとの相性もばっちりでした。
もう少し食べたかったのですが、おなか一杯になりました。
基本、お酒と一緒に楽しむ料理ですね。今回は紹興酒と楽しみましたが、次回はワインやメスカルとも楽しみたいですね。
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JUGEMテーマ:美術館
木村葉子です。
美術館えきで開催中の「イッタラ展」を見に行きました。
イッタラは、北欧フィンランドのデザイン企業で、シンプルでモダンで、使いやすそうなガラス製品などを多く作っています。
北欧の食器やグッズは、若い人に人気なのでやはり、若い人であふれていました。
1881年創業からのデザイナーや代表作など並んでいました。
吹きガラスの職人が一つ一つ手作りしている映像も流れています。
オイヴァ・トイッカの代表作のガラスの鳥も職人の絶妙な作業でみるみる美しい鳥の形になっていきました。
イッタラのデザイナーの中には日本人の三宅一生氏の名前もありました。
最近ではミナペルホネンとのコラボもあります。
飾っておきたい美しいオブジェもあり、花をいけたくなるようなガラスのベースもあり、より美味しく水が飲めそうなコップもあり、実用品として身近な感じです。
入り口の虹のようなカラフルな飾りも、実はコップを重ねたもの。
積み重ねることができる、リサイクルガラスを使用する、など、美しくありながら人の暮らし方や地球環境などへの配慮もありました。
フィンランドにも行ってみたいなぁ、、、。
29日金曜日までです。
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JUGEMテーマ:ワークショップ
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
由希子です。
またまた子供とワークショップに参加してきました。
今回はアルミホイルコラグラフ。
コラグラフとは版材に素材を貼って凹凸を作り、それを版として刷る版画の一種だそうです。
ダンボールに紐やプチプチなどをペタペタ。
それをアルミホイルで覆って、版を作ります。
ローラーでインクをコロコロ。
おーっ!きれいに出ました!
版画といえば、美術の授業で木版画やエッチングなどをやりましたが、
こんなふうにコラージュの手法で子供でも簡単にできるんですね。
完成!
紙をめくる瞬間も、版や色を組み合わせて作品が変化していく様も面白いですね。
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JUGEMテーマ:着物 きもの
樋口です。
シミ隠しのため地色を染め替えした着物が出来上がってきました。
シミ落としをしてもらって、染め替える前の状態です。
思いきって淡い黄緑地を選んだものの、藍型の柄とうまく馴染んでくれるのか不安でしたが、とてもきれいでよかったです。
上前の胸と膝上にあったきついシミがほんの少し、目を凝らすとわかる程度に残っていますが、着用した時に目立たない位置に来るように仕立ててくださいました。
細やかな心配りに感激しました。
あまりにひどいシミとにおいで、真っ先に捨てようとした着物でしたが、洗い張りとシミ落とし、染め替えですっきりときれいに蘇りました。
しかも、私サイズに仕立て直してあるので着心地も良いはず。
早く着たいなぁ!
着物だけでなく他の工芸品もそうですが、大切なものを受け継いで長く愛用することで魅力が増していく、使い捨てにしない贅沢さを感じました。
私の着たい想いを受けとめて最善を尽くしてくださった職人さんたちに感謝です!
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JUGEMテーマ:イベント情報
JUGEMテーマ:着物 きもの
JUGEMテーマ:美術館
春は美協から♪ 今年も、年に一度の京都染色美術展を開催いたします。
京都染色美術協会は昭和27年に設立、それ以来73年間、毎年公的な美術館で最高級の染色品の展示会を行なっています。
京都染色美術展は、京都の伝統的工芸品に指定されている「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」の技術を用いて職人が作り上げる『ほんまもん』のきものを一堂に見られる希少な展覧会です。
美術的価値が高い側面を持つことから、毎年日本の伝統文化を愛する国内外のファンに多くお越しいただいています。
本年のテーマは「節目の着物」です。
日本ならではの美しい慣わしを「きもの」という形を通じて皆様にご覧いただけることを心より嬉しく思います。
皆々様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
会期:2024年3月22日(金)〜3月24日(日)
場所:京都市京セラ美術館 本館南回廊2階
第73回京都染色美術展 | 京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト (kyotocity-kyocera.museum)
【会員による作品解説会】
3月23日・24日両日14時〜 40分程度。
展示作品についての説明・作り手それぞれの特徴を交えて会場を案内します。当日14時まで展覧会会場入口にお越しください。
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帯屋捨松も参加いたします。入場無料です。
お近くにお越しの際はぜひぜひご覧くださいませ。
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JUGEMテーマ:イベント情報
木村葉子です。
先日の日本茜伝承プロジェクト展示会「茜さす日本の色」でもらって帰ったパンフレットに目を通していました。
あうる京北というゼミナールハウスの冊子です。
代表者の渡部康子さんが書いでいらっしゃる記事が、前に買って読んだ本の作者、中谷比佐子さんのお話でした。
来られることは知っていましたが、行けなくて残念でした。
その時のお話の一部が書いてありました。
昔ある百貨店が企画して、フランスの高名なデザイナーに、着物を時代にあったファッションに変えてもらおうとしたそうです。
けれども、着物が1センチたりとも無駄がでない作り方をされているのに衝撃を受け、何もせずにその場を去ってしまった、ということでした。
このことは、いつも実感します。
洋服を作るとカーブに切った端切れがたくさん残り、多くは捨ててしまうことになりますが、着物は捨てる部分がありません。全てを縫い代に残して、また、解いて違うサイズに仕立てて着られるように作られています。または、染め替えることもできます。
本当に素晴らしいことです。
帯屋捨松でも、渡部さんの畑から日本茜の根を掘らしてもらいましたが、今年の四月から、京都の北の美山町で、日本茜、藍、小鮒草という染料になる植物をみんなで植えて育てませんか?というプロジェクトが始まります。
赤、青、黄の染料が取れます。
とても楽しそうなので、ご紹介しました!
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JUGEMテーマ:グルメ
由希子です。
今出川新町のイタリアン、ビストロソルトへ行きました。
Bistro Soruto (ビストロソルト) - 今出川/イタリアン/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)
前菜盛り合わせ、スープ、パン、パスタ、メイン、デザートのランチコースです。
まずは可愛らしい前菜盛り合わせから!
・春キャベツのトマトスープ
・真鯛のパスタ(葉物の名前を忘れました…空心菜に似た葉野菜でした)
・ぐじのうろこ焼き
・自家製塩キャラメルプリン
グラニテはすごくお酒が効いていました!
どれも全体的に優しい味付けで美味しかったです!
写真にはありませんが、自家製の竹炭フォカッチャは甘みがあってふわふわ*
お店の方もフレンドリーで、居心地よかったです。
今出川駅から徒歩5分、捨松や西陣織会館からも徒歩10〜15分くらいの距離なので
イベントのときなどオススメです♪
(ランチコースは事前に予約してくださいね)
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JUGEMテーマ:京都
花山天皇は、藤原兼家の謀略により、元慶寺において19歳で出家し、書写山圓教寺の性空のもとで研鑽を積んみ、さらに比叡山延暦寺の戒壇院で灌頂受戒し、熊野で仏道修行に励みました。
中山寺には、奈良時代に徳道なる僧侶が石棺に観音霊場三十三ヶ所の宝印を納めたという言い伝えがありました。花山法皇は中山寺からその宝印を見つけ出すと、先述した熊野を出発して、宝印のある三十三の観音霊場を巡礼する修行を行いました。その巡礼した場所は、のちに西国三十三所巡礼となりました。また、花山法皇が各霊場で詠んだ和歌は、のちに御詠歌となり、それらは今も受け継がれています。
花山法皇は各地を巡礼しましたが、その中でもっとも気にいった場所が東光山です。花山法皇は東光山で隠棲生活を送ったので、花山院菩提寺として御廟所が設けられています。
寛弘5年(1008)2月、花山法皇は亡くなりました。その遺骸は、紙屋上陵(京都市北区)に葬られました。
この辺りを通りがかった時に、天皇陵があるなとは思っていましたが、あまり気にせずにいました。今回の大河ドラマ「光る君へ」や西国三十三所の御朱印巡りをしていて、縁の深い花山天皇の陵墓が紙屋川の北にあると知り、もしやと思い訪ねました。
しばらく、陵の所在地は不明となっていましたが、江戸時代に特定され、陵として修補されました。
1895年に紙屋川上陵(かみやがわほとりのみささぎ)に改められました。
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JUGEMテーマ:登山・トレッキング
西村です。
花粉が飛ぼうが山へは行きます。
今、大物の着尺を織っていて日頃は緻密な作業をしているので、休日には自然と触れたいのです。
宝塚市は中山連山へ!
阪急山本駅から山手へ入りすぐにお不動さんの滝があります。
巨岩が割れて出来たみたいな迫力のある滝でした。
お不動さんはお世話されてる方がいて、生花が供えられている神聖な場所でした。
滝で身を清められ、序盤から見せ場、宝塚ロックガーデンをがしがし登ります。
けっこうな斜度、へばりつくように登りますが意外とするする行けて一気に尾根道へ到達。
曇り空で霞んでいたので残念でしたが、振り返ればとても良い景色でした。
万願寺西山〜長尾山とまわり、中山観音へ下りました。
ラジオCMで毎日聞いている中山観音ってここかぁ、と
中山寺の巨大さに驚きつつ、
十三でキヤスのみたらし団子を食べて帰りました。
最近はハイキングにはビボベアフットを履きます。
今日のような岩場の多いルートだと、足裏にダイレクトに感触がくるので足ツボ刺激でこれもまた楽しいです。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
大阪府茨木市にある総持寺です。
亀の乗っている観音様で有名です。淀川にはまった子供が亀に助けられたので、感謝の気持ちで創建されたお寺です。
山門には仁王様が
門をくぐると正面に本堂が見えます。
亀に助けられた子供(藤原山䕃)が料理が得意だったことから総持寺は料理の寺としても信仰されています。
池には亀もいます。
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JUGEMテーマ:グルメ
箕面大滝を見た後、お昼になったので箕面駅近くでお店を探しました。
そこで、見つけたのが北摂スパイス研究所です。https://hokusetsu-spice.com/
2組ほど先客が並んでましたが、30分ほど待って入りました。
ランチメニューは
Aの3種あいがけを注文しました。
トッピングは
たまチーセット(スパイス煮玉子+パリパリチーズ)です。
北摂産の野菜カレー、黒毛和牛のスパイシーキーマカレー、 本日の限定カレー(酒粕と豚肉)
スパイスのハーモニーが素晴らしいです。
ディナーの箕面ビール飲み放題 スパイスまみれコースもそそられますね。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
大阪府箕面市にある勝尾寺です。
勝運の寺として、源頼朝や足利氏、豊臣氏などの武将に信仰され、現在も勝運を求め参拝者が絶えません。
豊臣秀頼、淀君が再興したと伝わる山門は、修復中でした。
多宝塔を正面に、登って行きます。
石段を登ると、勝ダルマ奉納棚があります。
さらに石段を登ると、三宝荒神堂があります。
日本最古の荒神さまで、日本三荒神の一つとされています。他は荒神社・立里荒神(高野山)、清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)とされていますが、諸説あるようです。
本堂も、豊臣秀頼、淀君の再建と伝わります。
いたるところに、ダルマが置いてあります。
池の上に弁財天が祀られています。
帰りに、箕面大滝にも立ち寄りました。
紅葉の頃は、さぞかしきれいでしょうね。
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JUGEMテーマ:神社仏閣
ちょうど大河ドラマ「光る君へ」で、花山天皇が権力争いに巻き込まれて、元慶寺で剃髪し、出家するシーンがありました。
その花山天皇が、中山寺の石棺から徳道上人が納めた三十三の法印を見つけ出し、観音巡礼を復活させます。
その放送日にお参りできたことは、感慨深いです。
立派な山門は、約370年前に徳川家光によって再建されたものだそうです。
仁王さんが守っています。
本堂への石段には、なんとエレベーターが設置されています。
安産、子授けのお寺なので、配慮されているのかな?
後ろに見える五重塔は、2017年にできた新しい塔です。
本堂は、豊臣秀吉が再建したものです。
ちなみに、8月9日の夜には西国三十三ヶ所の観音様が星に乗って、中山寺の本堂に集まるとかで、この日に中山寺にお参りすれば4万6000日お参りしたのと同じ御利益があると言われています。(星降り大会式)
大阪のビル群も遠くに見えています。
梅園も散り初めでしたが、充分にきれいでした。
年間通じて、40回しか販売されない「みやすうめ」を売っていたので、購入しました。
お天気も良くて、清々しかったです。
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JUGEMテーマ:着物 きもの
木村葉子です。
八寸帯「バイオリン猫」
織りと刺繍を重ねて、と考えて描いた図案でした。
土台の猫を織ってもらって、細かい毛並みや顔などは後から刺繍を加えて、仕上げていきます。
今回は、猫の色をシルバーグレーに変えて、シックな猫ちゃんにしてみました。
三毛猫ならそのように織ることもできます。
ずっと一緒にいたい、可愛い猫、我が家もだいぶおじいちゃん猫になってきたので、記念に織っておこうかしら、なんて思っています。
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JUGEMテーマ:イベント情報
JUGEMテーマ:草木染め&手織り
木村葉子です。
8日金曜日から、第6回日本茜伝承プロジェクト展示会「茜さす日本の色」が開催されています。
昨年よりも、より多くの出展で、レベルも高く、素晴らしい草木染めの作品が並びます。
帯屋捨松からも参加させていただきました。
去年は茜で染めた糸だけを使い、のれんとタペストリーを織りましたが、今年は社長が、他の草木染めにも挑戦して、組み合わせた八寸の夏帯になりました。
日本茜、臭木、檜皮、玉ねぎで、4色を組み合わせ格子柄になっています。
そして、機織りも30年振りの社長の仕事。
入社して数年はずっと機織りをして、中国の工場ができてからは中国に出張して指導したりしていたのですが、営業部に変わることになってからはずっと織っていなかったので、慣れるまでちょっと時間がかかったようです。
なんとか完成しました。
12日火曜日まで。
知恩院の和順会館で開催中です。
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