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映画「山猫」ルキノ・ビスコンティ

JUGEMテーマ:映画

 

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 コロナの影響で自粛ムードが広がる中、身動きがとれ無いので、撮りためていた映画を見ることにしました。

 

 ルキノ・ビスコンティ監督の「山猫」です。3時間を超える大作です。

 

                

 

 学生の頃に一度見ましたが、はっきりいって退屈で仕方なかったです。(笑)

 

 貴族の没落がどうしたという感じで、まったくわかりませんでした。

 

 昨年に、「ベニスに死す」を観て、改めてその良さを再認識したので、期待しました。

 

 結果は、こんなに素晴らしい映画だったんだと、感服しました。

 

 タイトルの「山猫」とは、シチリアの名門貴族、サリーナ公爵家の紋章を飾る動物を意味しています。 

 

 旧体制から新体制に移る激動の時代、旧体制の象徴というべき貴族の心の移ろいを描いています。

 

                

 

 原作者も監督もほんものの貴族で、エキストラの3分の1が貴族とか・・・

 

 なにしろ衣装、食器、内装、食事に始まり、貴族たちの暮らしぶり、言葉づかい、礼節、マナー、品格に至るまで、すべての面で一切の妥協を許さない。まさにほんものによる、ほんものの物語。

 

 贅沢で優美、洗練された文化性、庶民の目から見れば、滑稽なほど徹底されています。

 

 全編の3分の1を占める舞踏会のシーンは圧巻です。

 

                 

 

 バート・ランカスタ演じる、サリーナ公爵と新興ブルジョアジーのセラーダとの対比で、支配階級の交代と貴族社会の崩壊

 

 サリーナ公爵とアラン・ドロン演じるタンクレディーとは、老いと若さの対比が描かれ、人類普遍のテーマが幾重にも重ねられています。

 

 イタリアの近代史の知識があれば、より分かるのでしょうが、なくても、だんだんとわかってきます。

 

 余裕のある時に、どっぷりと映画の世界に浸るのもいいものです。

 

 次は、「ルードヴィッヒ」が観たいです。

 

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