映画「アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ」を観てきました。
感想は、やっぱりセナは、速い!
ただ純粋に速さを求め、少しでも前へ行こうとしていたのが伝わってきました。本人も思い入れのあるレースに、レーシングカート時代をあげてましたが、政治も金も絡まないレースのみに没頭できたあの日のままで居たかったのでしょう。
当時は、私も毎年、鈴鹿を訪れ、偶然にもセナと握手できて、ますますファンになっていただけに
あのサンマリノの衝撃は、いまでも忘れません。イモラのタンブレロコーナーで、セナがミスするはずがないし、事故の衝撃でパーツが頭部を直撃したのが死因らしいのですが、たった15センチずれていたら助かったみたいです。(体には損傷はなかった)
しかし、その前からかなり様子がおかしかったですし、見ていてもかなり嫌な予感があったことも事実です。セナは、よく神について語っていましたが、本人もわかっていた節があります。強烈なインパクトを残して、神に召されたのかもしれません。
かえすがえす残念ではありますが、今でも思い出とともに、私の胸にいき続けています。
ありがとう。アイルトン・セナ