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摺箔のための図案

JUGEMテーマ:着物 きもの

 

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 木村葉子です。

 

帯屋捨松の多種多様な帯の中に、摺箔という織種があります。

 

                  

 

 もともとは、能衣装や小袖によく使われていた技法で、金箔を貼り付けて、擦ったりして模様を味わいのある雰囲気にしていくものです。

 

 それを織物で表現するためには、引箔を使って、糸だけでは表せない、金のこすれた感じを出します。

 

 そういう出来上がりを想定して、図案を描いていくのですが、そんな時によく使う方法がいくつかあります。

 

 顔料で色を塗り、その上を金でまた塗り、乾いたら、もみくちゃにして、余分な金をこすり落として、アイロンをかける方法が1つです。

               

 

 また、溶かしたロウで描いて、軽くもみくちゃにして、染料で描いていき、ロウを流した後、アイロンで整えるのも1つの方法です。

 

                   

 

 和紙に描くので、もみくちゃにしても繊維が強くて、いい感じにしわを残した表情が現れてきます。

 

 その図案に近い表現ができるように、糸や引箔を選んで、織っていきます。

 

                   

 

 意匠部にあるアイロンは、なんと、松下電器産業ナショナル時代の物が、現役です。

 

               

 

 自動アイロンと書かれてありますか、スチームはありません。

 

                  

 

 パナソニックの博物館にありそうなものが、まだ働いています。

 

 そんなに頻繁に使わないので壊れることもなく、ちゃんと熱くなりますが、冷めるのに時間がかかります。

 

 おじいちゃんアイロンです。

 

 

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