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糸から布へ

 

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 木村葉子です。

 

 とてもいい本だから、是非、探してみて!と、組紐の先生に勧められて購入した、「糸から布へ」という本です。

 

                  

 

 人類が糸を作り、ねじったり、組んだり、編んだり、織ったり、と、工夫して、生活の中の必需品を生み出していった過程がわかります。

 

                   

 

 世界中のあらゆる地域で、そこにある材料を生かして、人々は暮らしのために、網を作り、紐を作り、籠を作り、布を作ってきました。

 

                 

 

 その取材力には、驚かされました。おすすめ通りの充実した内容の本です。

 

                   

 

 生活の中で、使うものから、祈りに使うもの、そして、美しい飾りもの、へと発展して、中には素晴らしい技術にまで昇華させた工芸品、美術品とよべるものもあります。

 

 組紐のページもありました。

 

 何度も聞いていた両面亀甲という組み方が、紹介されていました。

 

                   

 

 組紐史上、最高の技術と言われている組み方だそうです。

 

 144個の玉を使って、表も裏も亀甲の柄が出るように組んであります。それも美しい。

 

 こんなところまで、人類の技術は到達するのか、と驚かされます。

 

 日々、西陣織の世界にいて、糸から帯へ織りあがっていくのを見ていますが、ここまで帯が完成されてくるまでに長い歴史と人々の工夫がどんなにあったことか、と、あらためて考えさせられました。

 

 今、また、東京芸大の学生さんが、機織りがしたい、と、通ってられます。

 

                     

 

 可愛い卓上機織り機で少しおってみて、その後、本物の機織りに挑戦中です。

 

                    

 

 物を作ることが、苦手とか向かないとかいう人もあるでしょうけれど、物を作ること、考えること、工夫すること、が、楽しくて仕方ないという人もたくさんいます。

 

 そんな人がそんな仕事につけたら、1番幸せですよね。

 

 西陣織の職人さんは、高齢化、後継者の問題を抱えています。

 

 先日も、職人募集の件で、世間を騒がす出来事がありました。

 

 技術を身につけるのは、時間がかかることです。

 

 これまでの人類の工夫の歴史を受け継いでいくことですものね。

 

 そんな風に思わせてくれるいい本です。

 

 

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