JUGEMテーマ:京都
京都の年末の風物詩、「吉例顔見世興行」が始まりました。
今年は、南座の耐震工事の影響で、先斗町歌舞練場が会場です。
まねきは、南座の方に上がっています。
座席数の関係で、三部制になっています。
第三部に行ってきました。
雨の中、混雑を覚悟しましたが、スムーズに誘導されて、雨にも濡れずに、よかったです。
南座では、竹馬が並んでいますが、スペースの関係か、壁に並んでいました。
今回は、五代目 中村雀右衛門 襲名披露を兼ねています。
演目は、「引窓」と「京鹿子娘道成寺」です。
「引窓」は、親子の情や人間模様を状感たっぷりに見せます。
「京鹿子娘道成寺」は、顔見世らしく、華やかな演目です。
最後に、海老蔵扮する、大舘左馬五郎の押戻しで、大いに盛り上がりました。
南座と比べて、こじんまりしているので、役者が近くて、かえって良かったです。
ただ、二演目では,物足りませんね。