JUGEMテーマ:着物 きもの
樋口です。
八寸「バイオリン猫文」に刺繍をしています。
すくい機で織った土台に、音符や猫とバイオリンの細かい柄を刺繍します。
前の帯のコピーと下絵を見ながら糸で絵を描くように刺すのですが、なかなか思うようにいきません。
特に難しかったのが毛並みです。
図案通りに刺そうとするとベタっとなり、フェルト状の毛玉が張り付いたようなかわいそうな姿になってしまいます。
意匠さんに手本を見せてもらってなんとか毛並みっぽくなりました。
刺繍は難しいけれど面白くて、凝りだすと終わりがないように思います。
きっと、刺繍の達人たちもこのワクワク、ドキドキが止まらなくて超絶技巧の作品を作りあげたんだなぁ。とか、考えながら刺してました。
また、機会があれば挑戦したいです。