淡いトーンで配色替えをしました。
白い小花模様が可愛く、春らしい着物と良く合いそうです。以前は黒地でビビットな帯でした。それがガラッと上品な雰囲気に変わりました。
図案は何十年も前に描かれたもの。
ヨーロッパのタペストリーや衣装の模様をヒントに作られた柄です。
今では誰が描いたかが分からないので、柄の基になった図案を調べてみました。
普段の業務ではなかなか見ることがない資料室の本ですが。どの帯に活かせるかという視点で見てみると、どの模様も新鮮に感じ、思わず見入ってしまいました。
また時間を作って、資料室へ行ってみようと思います。