バティックとはロウケツ染めの布地です。
島国や地域によって模様に特徴があります。
この日インドネシア人の生徒さんと同席したので、話を聞くと。
インドネシアの中でも「スラバヤ」で生産されるバティックは有名とのこと。
また、高校生が身につけているジルバブ(頭巾)には各学校の校章が染めつけてあり、
それを見れば何処の学校かが分かるようになっていると教えてくれました。
今ではファッションの一部として多彩な柄があり、女性たちはオシャレを楽しんでいるようです。
異国の文化に少し触れ、捨松にも東南アジアの模様を参考にした帯があったことを思い出したので、ご紹介します。
インドネシア文(赤紫地縞)
同上(水地縞)
細かい縞割の中にも小花の柄が入っています。
ジャワ更紗
最近、要望の多い「大人ピンク」を地色にしています。
柄の色も控えめなトーンですので、一見すると和柄のような
はんなりとした雰囲気仕上がりました。
幾何モール文
グリンを基調とし、小さな幾何模様の中に赤、黄、ベージュの色を使っています。
雪の結晶のようにも見えて、可愛い帯です。
クリスマスシーズンにピッタリではないでしょうか。
他にもこんな柄を織っています。
スンバ縞モール
ジャワモール
「捨松カラー」で織り上がるエスニック柄も私は好きです。