木村葉子です。
47都道府県150人
若き匠の技と感性が交わる3日間。
という企画展「KYOTO CRAFT CONNECTION KYOTO 」が、11月29日から始まり、3会場のうちの1つ、京都新聞ビル地下へ観に行きました。
この空間は、かつての新聞の印刷工場です。
今まで、何度かイベントで訪れたことがありますが、空間そのものがすごい力を感じさせてくれます。
入るとすぐに、建築家の隈研吾氏の作品が暗闇の中に光を放っていて、目を奪われます。
この企画は、小山薫堂氏が、総合監修で、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTが、3年前からサポートしてきた若き匠達の作品が集められたものです。
写真撮影もOKでした。
販売はしていませんが、作者がいるところでは問い合わせたり、名刺をもらったりしていました。
組紐の時計バンド。
今、自分も取り組んでいる高台の組紐だったのでつい目がいきました。
伊勢型紙のアクセサリー、江戸小紋の小物類、など着物関係のものも新しい挑戦が見られます。
陶器、家具、シャツや靴、バッグ、など、どれも1、2点だけのすっきりとした展示で、下からのライトでアートな感じに見えました。
平安神宮と、両足院でも展示がありましたが、そちらには行けませんでした。
伝統的な職人技、匠の世界、で頑張っている若い世代の新しい感覚を感じることができました。
これからどんなものを作っていくか、を考える良い刺激になりました。