JUGEMテーマ:着物 きもの
岩田です。
八寸の新柄を製作中です。
図案は、ヨーロッパのアンティークリボンの柄を参考に描いたものです。(2015年8月のブログ記事「ドット.ミュゼ.クレヨン」 でも紹介したことのある柄です)
まず、図案から紋図(織りの設計図みたいなもの)を起こしてもらいます。
紋図ができあがったらカタチのチェックをし、紋屋さんと何回もやり取りをしながら修正をします。
最後に組織見本をみながら柄部分の組織を決めていきます。(右が紋図、左が組織見本です)
この組織と配色によって商品の印象が決まるので頭を悩ませるところですが 、図案の感じをどう表現するかあれこれ考え面白い部分 でもあります。
紋図が完成すれば配色です。
商品が織り上がったらまた、ブログで紹介したいと思います。