JUGEMテーマ:着物 きもの
木村葉子です。
京都市内には、左京区、右京区、上京区、中京区、下京区、北区、南区、東山区、西京区、伏見区、山科区がありますが、東山区に足を踏み入れると、途端に着物姿が増えるような気がします。
清水寺から八坂神社、知恩寺、南禅寺、建仁寺、から平安神宮、と観光名所が京都の東山に沿ってたくさんあるからだと思いますが、修学旅行生もあちこちで目にします。
そしてレンタル着物の華やかな女性たちや、カップル、外国人観光客も、日本に来たからには、京都に来たからには、キモノ体験してみたいと思われるのでしょう、本当に沢山の着物姿を目にします。
八坂神社を通りました。近くにレンタル着物のお店がとても増えました。
競争も激しいようですね。
ポリエステルだけでなく、正絹の着物のレンタルももちろんあります。
旅行客の中にはご自分の着物で京都を歩きたいという方もあるようです。
着なれた感じで歩いていらっしゃるので少し雰囲気が違います。
京都だけでなく、奈良や倉敷、鎌倉、金沢などでも観光客の着物姿は増えているようですね。
こんなに日本中で着物を着る人たちが増えているのに、呉服業界は苦しくて、どんどん店をたたむところが増えています。
レンタル着物は、呉服ではない、とか、いろいろ問題も意見もあると思いますが、これからオリンピックに向けて、さらに外国からのお客様がふえて、京都の街に着物姿があふれるのはいいことだと思います。
日本人もどんどん着物を着て、たとえ、旅行中だけのコスプレ感覚でもいいので、着物を着る楽しさを感じてもらえたらいいと思います。
修学旅行で京都の街を着物で歩いた、という思い出だけでも素敵なことです。
その思い出がいつかまた、着物を着てみたいと思うきっかけになるかもしれません。
着物の世界へ、ようこそ。