JUGEMテーマ:山行記録
木村葉子です。
急に暖かくなり、体を動かすのも楽になりましたね。お天気が良かったので、近くの山でも登ってみようか、と、京都と大阪の境目にあるポンポン山に行ってきました。
はじめに聞いた時、ポンポン山?って、絵本の中に出てきそうな名前に笑ってしまいました。
正式には加茂勢山というそうですが、地図にもポンポン山と書かれていて、昔、遠足で行ったわー、という人もあり、とても身近な山のようです。
大原野森林公園、森の案内所からスタートしました。
東尾根ルートから登り、西尾根ルートから降りるコースです。
はじめに少し登った後は、なだらかな道が続きます。
松の木が多くある道があったり、
裂けた木や、
倒れた木が多いところ、などを過ぎて、ナラの森に着きました。
少し汗ばむくらいで、登っている、という感じがあまりありません。
楽チンでした。
大きな送電用の鉄塔を通り過ぎて、
少し歩くと、分岐点があり、もうすぐポンポン山の頂上です。
山頂に着くと、10人ほどの人がいました。
いい眺めでした。
360度、亀岡から京都から、宇治方面、高槻市と、ぐるりと見渡せます。
あまり空腹ではなかったのですが、軽く、おにぎりだけを食べ、西尾根ルートから降りる事にしました。
ポンポン山という名前は、山頂に近づくと、ポンポンと足音が響くから、ということのようでしたが、登りではよくわからなかったので、西尾根ルートの方かもしれない、と期待しながら降り始めたのですが、東尾根ルートとは全然違って、急な勾配が続き、ポンポンどころではありませんでした。
楽チンだった、東尾根ルートでは、ほとんど人に会わなかったのですが、西尾根ルートは、どんどん下から登ってきます。
キツイ登りなので、みんな汗びっしょりで、ハアハアと、息づかいもあらくて、「山頂はまだですか?」と、尋ねられるのですが、意地悪にも「まだまだです」と、答えてしまいました。
リョウブの森、ツツジの丘、と花の時期にはいろいろと目を楽しませてくれそうなルートです。
途中、登山道から道を外れて下ったところに、福寿草の保護地区があります。丁度、見頃でした。
可愛らしい黄色の福寿草が、斜面のあちこちに咲いています。
決して持ち帰らないように、と、その保護地区に入るところには管理人がいて、住所と名前を書いて提出しなければなりません。
とても大事にしているのがわかります。
東尾根ルートとは全く違う道を降りて、川沿いの道になると、もうすぐゴールでした。
お天気も良く、軽いトレーニングとしての今年第1回の山登り、楽しめました。
それにしても、60代70代と思われるハイカーが多くて驚かされました。