西村です。
私はほぼ毎日弁当持ちで仕事に来ています。
家計の節約になるから始めた弁当作りももう4年です。
弁当箱は秋田の大館工芸舎のものを使っています。
http://www.magewappa.co.jp/
軽くて詰めやすく、手入れも難しくない、生活に無くてはならないものですが、
そんな曲げわっぱを使い始めたのには理由があります。
結婚当初、私はプラスチック製のタッパに弁当を詰めていました。
レンジで温められるし、使い勝手も良いと思って使っていましたが、
ある日夫が、大館工芸舎の曲げわっぱの弁当箱を買いました。
私はそれが¥7500(当初)と聞いて「弁当箱に7500円も!」と驚きましたが、
「毎日使うものやから」と、次の日からそれに詰めてほしいと言われ、
半信半疑で詰めてみるとなんとも詰めやすく、不思議と美味しそうに見えたのでまた驚きました。
同じものを詰めてもこの差・・・
だんだん私も曲げわっぱが欲しくなってきましたが、¥7500を渋って¥2000の類似廉価品を買いました。(右)
少し重いけどうん、まぁ使えるじゃないか。としばらく使っていましたが、
だんだん、フタの一部が気泡が入ったようにポコっと浮いてきて安いなりの見栄えになってきました。
それでもしばらく使っていましたが、ついに決心し私も大館工芸舎の曲げわっぱを買うことに。
木の高級感、香り、やっぱり違いました。
最初から私もこれにしておけば良かったと思いました。
何より、夫が買った時より2000円くらい値上がりしてたのでショックも大きかったです。
安いものは劣化していくだけなのですが、
良いものは経年変化がみられるのです。
先に買った方(左)はほんのり飴色に変化してきています。
廉価品の方はフリマで売りました(;^_^A
思えば回り道をし、無駄なお金を使い・・・良い勉強になったと思います。
同じような経験をされてる方のブログも貼っておきます。
http://uramayu.com/blog/2014/03/magewappa.html
詰める時に手馴染みが良く、おかず用カップも要らない。
適度に水分を吸ってくれるのでお米が美味しい。
夜のうちにご飯だけ詰めておいても、おひつと同じなので問題なく朝らくちん。
小判型のラウンドが洗いやすく、普通に乾かすだけで特別な手入れは不要。
など、利点の方が多く、なんなら安い買い物だったとすら思えます。
生活の中で少しづつ、良いものを揃えていけたらいいなと思います。
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