奈良 天平文化の帯

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西村です。

 

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豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

まだ雨は続く様なのでお互い注意しましょう。

 

こんな雨になる前、梅雨の晴れ間に奈良へ行きました。

しばらくはマイクロツーリズムという事で、

近鉄で50分揺られて奈良へ。

 

 

興福寺 中金堂と鹿

 

 

五重の塔と鹿

 

 

季節柄、鹿の角が生えてきて間もないのか産毛があり堅さもそんなに無くて毛色も明るいです。

 

 

バンビもちらほら居ました。

鹿にキツイ当たりの外国人が居なくて少し安心しました。

 

 

 

元々ゆったりとした空気の流れている奈良、

観光地である東大寺周辺も人は少なく、癒されました。

 

 

いつもならこの時期は修学旅行生でいっぱいですよね。

少し寂し気な大仏様。

 

 

柱の穴もふさいでありました。

感染予防対策・・・

 

若草山の芝も美しく、建物も低くて空が広い、鹿も優し気な雰囲気を作っていて、

同じ古都でも京都とはまた違った趣のある場所ですね。

たまに訪れると刺激をもらいます。

 

天平文化、正倉院宝物に由来した帯は捨松にも多くあります。

 

 

天平華文

 

飛鳥華文

 

どちらも古裂を再現した織物で、

色のかすれた感じを表現しています。

 

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西陣織会館 西陣ファクトリーアウトレット 再録

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 本日より始まります。

 

 コロナの影響で、閉まっておりました西陣織会館が、7月1日に再開いたします。

 

               

 

 再開を記念して、西陣ファクトリーアウトレットが開催されます。お値打ち品はもちろん、西陣おしゃれマスクも販売いたします。

 

 案内状なしでも来場いただけます。駐車場も無料開放いたします。

 

 同時開催として、京の職人さん実演やユニークネクタイ展も行われます。

 

 また、3階 西陣織資料室では「西陣伊達家の織物ー所蔵名品展ー」も開催されます。

 

                 

 

                 

 

 新型コロナ感染拡大予防のために、お客様にお願い

 

 ・マスク着用でご入場ください。

 ・アルコール消毒液を設置しておりますので、手指の消毒をお願いします。

 ・入館に際し、体温チェックをさせていただきます。体温37.5度以上の方、体調のすぐれない方については、

  入館をお断りさせていただきます。

 ・混雑緩和のため、入館制限をさせていただく場合がございます。

 ・ソーシャルディスタンスにご協力をお願いします。

 

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蝶の帯いろいろ

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西村です。

 

梅雨入り頃に、植木のレモンにアゲハ蝶の幼虫を発見しました。

 

 

もうだいぶ大きかったのでそろそろサナギになるかな、と思っていたら

次の日水滴と共に姿を消していたので鳥に食べられてしまったかと思いましたが、

どうやら、サナギになる前に体の水分を抜いて移動するらしいのです。

 

しかし葉の裏や枝を探しても見つからず、諦めていたら

 

 

全然ちがうところにいたーーー!

植木周辺ばかり探していましたが、窓開けてすぐ真正面に居ました。

丸まってサナギになる準備をしていました。

しかし植木からここまで遠いですがどうやって移動したのか少し不思議です。

 

 

梅雨で大雨もあったので傘をしていました。

待つこと1週間ほど、毎日確認していましたが、

またも意表をついて今朝すでに綺麗な大羽を広げていました。

 

 

時折り羽を畳んだり広げたり。

無事羽化できたようで良かったです。

また来年戻って来てください。

 

帯屋捨松にも蝶の柄はたくさんあります。

 

代表的な「蝶と線文」八寸名古屋帯

派手めに見えて意外と何でも合う優れものです。

 

 

盛夏なら夏物名古屋帯で、

蝶と波文

 

 

市松蝶文

 

 

個性的なものから、ダイナミックな蝶、可愛い蝶とお好みはどれですか?

 

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手機の機

 

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 つい先日、手織の機を処分される方が引き取り手を探していると連絡があり、捨松で引き取らせていただくことにしました。

 爪掻き綴れの伝統工芸士の方で主に額装用の織物を手がけられていたそうです。


 織機だけでなく、機まわりの道具まで一式引き取らせていただいたのですが、「少しでも残すと未練が残っちゃいそうだからね。」と言っておられたのが印象的でした。

 機織り一筋50年。


 とてもきれいに手入れされた織機と織物の話をされるときの力強さから織物への思いをひしひしと感じられました。


 それと同時に、「今は昔とは変わっちゃったね…」と寂しそうに言っておられました。


 まだまだ織りたい気持ちはあったと思います。


 その気持ちを道具とともに受け継ぎ、譲り受けた織機を大切に使っていきたいと思います。

 

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すくい織

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 製造部の樋口です。

 

 すくい機で八寸の柄物を織っています。

 

 工場見学でも見ていただけますが、製織時に織手が見ている光景をご紹介します。

 

 すくい織りは経糸の下に下絵をあてて、下絵の番号と配色の指示書を見ながら、柄部分の縦糸をすくって織ります。

 

                     

 

                     

 

 どのようにすくうか、織り上がりに織手の個性が出ます。

 

               

 

 柄が細かすぎたり、経糸が黒や濃い色の時は、下絵が見辛いので手元に予備の下絵を置いて確認しています。

 

 裏表で織っていますので、下絵はデザイン画を左右反転して作ります。

 

                    

 

 織り具合を確認するには手鏡で裏側を覗き見ます。

 

                    

 

 もっときれいに織りたくて、ほどいて織り直したりしています。

 

 行きつ戻りつしながら柄が織り上がるのが楽しいような、こわいような複雑な気持ちです。

 

 

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経継ぎ

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西村です。

 

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帯屋捨松では、経糸を整経したら自分たちで圣継ぎをします。

 

今回は4800本の糸で、2本ずつ継ぐので2400回結びます。

耳も入れると2480本です。

これは織物全体で言うとやや多い方かと思います。

 

 

赤色の経が終わったので、紫色の経に変えるという作業です。

ベテランの職人さんと向かい合って始めます。

 

 

機の真ん中から左右に継いでいきます。

左手で両方の糸を持ち、右手で糸を出して張った状態で継ぎます。

 

 

糸の色は白に近いほど見えやすく、

この濃い紫色は少々見えずらく、時に糸を落とす原因にもなります。

 

もし間違えてもすぐ分かるように、畦竹という竹を1本交代に入れてあり、

それが糸の居場所を正確に教えてくれています。

 

 

2400回結ぶのを2人でするので、ひとり1200回

一回も飛ばすことなく正確に継いでいくことが大切です。

だいたい2時間半、かかります。

新人のころは、手や腰が痛くなって辛かったですが、

要領を得ると楽に継げるようになります。

 

 

 

全部が継げたら、結び目を前に越してやります。

「節越し」と言います。

 

この時、結び目がほどけたり、糸が切れたりすることもあるので

慎重に巻いていきます。

 

 

1本飛びましたが、何とか越せました。

これで新しい経になりました。

 

あとは張り弛みを整えると織ることができます。

 

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糸のまとめ方

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 染め上がった糸をひとまとめにする方法、少量なら紐でくくります。

 

               

 

 一括とか大量に染めた場合は綛で縛られてきます。

 

               

 

 私はこの縛りが苦手で、いつも弛んでグサグサになります。

 

 見かねた専務(元捨松の糸染担当)が教えてくれました。

 

 一綛の根元を掴んで捻り、ぐるっと巻き付けて引っ掛けます。

 

               

 

 ポイントは根元を握っておくことでした。

 

                    

 

 指が折れそうなくらい捻っても弛むので非力なのかと思ってましたが、要領を得ないだけでした。

 

 見よう見まねでなんとなくしているとダメですね。

 

 今さらですが、しっかり縛れるようになりました。

 

               

 

 

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カマチと杼

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西村です。

 

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

先日、見学に来られた方が熱心に聞いて行かれたのがこの、

織る際に動かす部分である、カマチと杼でした。

 

 

この真ん中の四角い木枠を手で引き寄せ、筬を打つのが手機の特徴です。

人力で打つので、帯のコシや風合いが職人によって決まるのです。

 

そして糸が入っているのが杼(ひ)という道具ですが、

その造りに、見学の方が感心しておられました。

 

大杼(おおび)にはこのように糸が設置され、くぐらせる穴の数によって糸の張りを調節しています。

このY字になった部分にも小さいバネが仕込まれあそびがあり、

さらに細かく張りの調節をしています。

 

小さな一部ですが、この働きによって帯の耳付きの美醜が決まるのでとても大切な部品です。

 

 

そしてその糸の通り道はこの白い部分なのですが、

これは陶器で出来ています。

糸が滑って出てもささくれが出来ないようになっています。

 

 

そして杼が走るために木の駒がタイヤの役割をしています。

銀色に見える部分は鉛が入っていて適度な重りの役割をしています。

軽すぎると杼が飛んでしまいます。

尖がっている端は真鍮です。

 

杼はこのように、専門の杼職人しか作れない精巧な造りになっているのです。

 

 

そしてその杼をセットして、手前の持ち手を引くと、

奥の逆Y字のひもが動いて杼が走ります。

 

 

そして杼を受け取るのがこの丸い革で出来た部分。

これらカマチに付いている杼の受けを「さる」と言います。

 

動物の猿の手みたいな動きをするからかな、と個人的に解釈しています。

 

 

と、

これらが全てリズム良く動いて初めて織物は織れていきます。

隅々に古の知恵と工夫がされていますね。

 

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筬刺し(おさざし)

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 筬刺し(筬入れ)です。

 

 薄い金属製のヘラの先に切れ込みが入った「筬刺し」を使います。

 

                   

 

 筬に筬刺しを差し込んで、切れ込みに経糸(たていと)を掛けて、引き抜きます。

 

                   

 

 二人で息を合わせての作業です。

 

                

 

 ちなみに、筬(おさ)は経糸を帯の幅に平均に配列して、緯糸を打ち込むためのものです。

 

 伏せ(ふみせ)と同じように経糸を順序良く入れないといけません。

 

 昨日の失敗を踏まえて、慎重に何度も確かめながら進めたので、一回で正しくできました。

 

                      

 

 粗伏せを使うと綴じ(つうじ)が粗くなるので綴れ(つづれ)のように緯糸(よこいと)が経糸(たていと)を包み込み、絵緯(えぬき)の色が、はっきりとします。

 

                

 

 同じ色で強弱をつけることができます。

 

 織る楽しみが一つ増えました。 

 

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粗伏せ(あらふみせ)

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 製造部の樋口です。

 

 八寸のすくい機に粗伏せを入れました。

 

 粗伏せとは絵緯(えぬき)を粗めに綴じる装置です。

 

 綜絖(そうこう)と筬(おさ)の間に設置します。

 

                   

 

 カタン糸で上下に輪が作られていて、下の輪に経糸を2本ずつ入れていきます。

 

                   

 

 伏せ2枚で組織するので前後に順序正しく入れないと失敗です。

 

              

 

 失敗すると間違った所からやり直しです。

 

 今回は始めの方で間違って、拾い直しでした。

 

 正確に早くできるようになるための訓練ですね。

 

 明日は、筬刺しをします。 

 

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